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自治体の皆さまへ

限りある水資源を大切に 8/1は水の日です。

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福岡県行橋市

水の貴重さや水資源開発の重要性等に対する関心を高め、理解を深めるため、8/1からの一週間は「水の週間」として定められています。

■暮らしを支える水循環
地球上の水は、太陽の熱で海や陸から蒸発し、蒸気となって空に昇ります。それがやがて雲になり、雨を降らせます。降った雨は、川や地下を流れ、再び海へ戻ります。この一連の巡りを「水循環」と言います。私たちが何気なく毎日使う水は、この循環によってもたらされ、地球上に存在する水のうち、わたしたち人間が使える水はわずか0.01%しかありません。
出典:政府広報オンライン
【HP】https://www.gov-online.go.jp/etc/tos.html

■ダムの貯水率が減少 水循環が滞った2022年の渇水
先月、県内では記録的な大雨により、広範囲にわたり土砂災害や河川の氾濫などが発生しました。一方、2022年は春以降の少雨の影響により、行橋市の主要な水源である油木ダムの貯水率が著しく低下。市内は深刻な水不足となりました。渇水対策本部が立ち上げられ、節水の協力要請や減圧給水が渇水対策として行われました。また、市内の小中学校ではプール授業が中止。市民のみなさまと一丸となり、水の大切さを考え、対策を講じた年でした。

◇油木ダム貯水率年別比較

■渇水対策に学ぶ! 水を大切に使う日常生活のアイデア
健全な水循環を守るためには、一人一人の取組も重要です。昨年の渇水で感じた「水の大切さ」を改めて考え、できることから始めてみませんか?

◆節水する
◇シャワーをこまめに止める
1分間流すと約12ℓ
→毎日10分間短縮すると月に約720円の節約

◇蛇口をこまめに閉める
流しながら食器を洗うと平均110ℓ
→ため洗いで約20ℓ 月に約540円節約

◇洗濯はためすすぎする
注水すすぎではなく、ためすすぎで約55ℓの節水
→月に約330円の節約

◇洗車はバケツを使う
毎週洗車する場合、ホースではなくバケツを使うと210ℓの節水
→月に約168円の節約

◆節水以外にも‥
◇汚れのもとを流さない
食器の油汚れは、紙で油分を拭き取ってから洗う、など

◇地域の川や水源を守る
川や湖にごみを捨てない、など

【ID】0011007

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