「捨てずに繰り返し使うリユース!」
Reuse
動 (〜を)再利用する
例 We discovered value in the reuse of that. 私たちはそこに再利用の価値を見出します。
心 物を大切に
このプロジェクトの最終目標は、現在のゴミ排出量を15%減。段階的に取り組み、令和7年度時点で5%減、令和11年度時点で10%減、令和15年度時点で15%減という計画であることを7月号でお知らせしました。目標を達成する上で重要なポイントは「4R運動」。今月号はReuse(リユース)についてです。
リユースとは、英語で「また使う」という意味の単語です。使用済みの製品をゴミにせずに繰り返し使うことを意味します。文字通り「一つのものを捨てずに大切に使うこと」ですが、リユースを可能にする製品の提供、修理などアフターサービスの充実もリユースに含まれます。また、他人への譲渡などにより、一つのものが複数の人に長く使われることもリユースです。
リユースは、使用済み製品をそのままの形で使う点で、リサイクルとは異なります。具体的な取り組みは、フリーマーケットの活用、リユース家電の購入、詰め替え商品の積極的な購入などです。子育て世帯にとっては「お下がり」も有効。ぜひ、ママ友同士で広げてもらいたい活動の1つです。
◇可燃ゴミ排出量(月別)
◇減量率メーター(8月までの累計)
-5%
◆わたしのReuse 自分なりのリユースを創ろう!
環境課職員
私のマイブームのひとつが断捨離。季節の変わり目に、衣類や家財などを定期的に見直しています。
断捨離をして不要になったものは、ゴミとして捨てるのではなく、積極的にリユースします。例えば、サイズアウトした子ども服は、職場の同僚や友人に声かけを行い譲っています。そして、まだまだ使えそうな家財はリユースショップへ持ち込んでいます。
今は物価高の真っ最中。みんなで支え合うリユースは経済的にも有効だと思いませんか?
◆担当課の声
8月の可燃ゴミ排出量をみると、およそ1,612トン。昨年度と比較すると約204トン減少しました。本格的な夏休み、かつ、ゴミ袋が半額の中での減少は、市民の皆さんの努力以外の理由はありません。
4月から8月までの累計で減少率を算出すると、およそ5%。このままの減少が続けば最初の目標である「令和7年度時点で5%減」は達成可能です。9月も厳しい残暑でしたが、朝晩は少し暑さが緩んだこともあり、BBQなどでゴミが増加しないか心配です。
問合せ:環境課
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