◆行橋市渇水対策本部を解散 節水にご協力ありがとうございました
本市の水がめである油木ダムの貯水率低下により、1/10付けで設置していた「行橋市渇水対策本部」については、まとまった降雨により貯水率が回復したため、4/5付けで解散しました。市民の皆さまには、これまで節水にご協力いただき誠にありがとうございました。水は限りある資源です。渇水対策本部は解散しましたが、引き続き節水へのご理解とご協力をお願いいたします。
◆地域に愛される会社をめざして OSトクノよりバスケットボールの寄贈
(株)OSトクノより、市内小学校にバスケットボール(1校あたり3球)を寄贈いただきました。今回の寄贈は、同社が1967年に本市で開業し、半世紀以上が経過したことを契機として行われました。同社の熊野員裕(かずひろ)代表取締役社長は、「地域の皆様に支えていただき、開業57年を迎えることができた。弊社にできることは何かと考え、未来を担う子ども達への支援を行うこととした」と語り、長尾教育長は、「本市の子ども達のために、お力添えありがとうございます」とお礼を述べました。
◆人・動物・地球を守る ワンヘルス・ゼロカーボンの取組み
本市は「行橋市ワンヘルス推進宣言」および「ゼロカーボンシティ行橋宣言」を表明しました。ワンヘルスとは、「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」を一つの健康と捉え、一体的に守っていくという考え方。ゼロカーボンシティとは、脱炭素社会に向けて、2050年二酸化炭素実質排出量ゼロに取組むことを表明した地方公共団体のことです。私たちが健康に暮らしていくためには、地球に暮らす動物、そして地球自身も健康である必要があるため、ワンヘルス・ゼロカーボン・SDGs達成に向けた取組みを進めてまいります。
◆新たな行橋市の指定文化財 弥生時代の祭器「広形銅矛(ひろがたどうほこ)」
「広形銅矛」が本市指定文化財として新たに承認されました。この銅矛は弥生時代後期から終末期(2~3世紀)に使われた祭器(まつりの道具)で、市内天生田で出土したと伝わっており、市内の旧家・尾形家で大切に保管されてきました。現在は現当主の知文さんが所蔵しており、鋒の先端を欠くものの保存状態は良好で、当時をうかがい知ることのできる貴重な品です。市内で出土し、他所に流出せず地域に残された唯一の弥生時代の武器形青銅器。この銅矛は、5/6(月)まで行橋市歴史資料館で特別公開しています。
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