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クローズアップ 行橋を発信する若者たち

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福岡県行橋市

~SNSを通じて「行橋」の魅力を発信している若者たちをクローズアップ~

◆introduction_01 @kinpatsu_project 溝端祥子 Mizohata Shoko
金髪プロジェクト。今や行橋はもとより、京築地域や北九州、さらには福岡にその名を広げる「金髪さん」こと溝端祥子さん。Instagramを通じて、地元「行橋」の魅力を発信しています。現在のフォロワー数は13,000人。溝端さんはWEBマーケターという職業を活かし、地域活性化事業に取り組んでいます。活動のきっかけは、幼少期から馴染みのあるえびす通り商店街が大きく廃れていることに衝撃を受けたこと。当時の活気を取り戻すべく、まずは「行橋」という街を認知してもらうため、SNSを駆使した情報発信やイベント開催を行い、精力的に活動を展開しています。その活動は各メディアにも取り上げられています。現在はさらに行橋の認知力・魅力度の向上のため、市内のグルメ情報やおすすめスポットの発信に注力。その発信力に、すでに市内には多くのファンがいます。取材中も、「いつも投稿楽しみにしています。頑張ってください。」と声を掛けられていた溝端さん。彼女の活動が市民に元気を与えてくれていることを目の当たりにしました。今後の活動にも目が離せません。

◇プロフィール
1995年生まれ。現在29歳。WEBマーケター(マーケティング、SNS運用、HP・LP作成、ライン構築等)。福岡県立青豊高等学校卒業後、京都府警察へ就職。交番・刑事・警務課を経験。退職後2021年から2年間カナダへ留学。2023年に帰国後、地元行橋にて地域活性化事業を行う。

◆introduction_02 @shii3.gram 増田紫帆 Masuda Shiho
行橋市出身の「しほ」さんこと増田紫帆さん。5歳と1歳のお子さんを育てながら、福岡を中心としたグルメやお出かけ、子連れ旅の情報発信を行っています。フォロワー数は14,000人。インフルエンサーとして活躍しています。以前在籍していた職場で、ブログの執筆やマーケティング等の業務を担っていたことをきっかけに2021年より独立。安くて美味い「コスパ最高」グルメ情報は瞬く間に男性を中心に人気となりました。2児の母である増田さん、現在は小さなお子様連れでも安心して行ける飲食店や宿泊施設の情報発信を積極的に行っています。「子連れでも諦めない!」をテーマに発信される情報に、女性フォロワーが増加。自身のライフステージの変化とともに発信内容を変え、見事にワークライフバランスの実現を図っています。

◇プロフィール
1990年生まれ。現在34歳。行橋市出身。那珂川市を拠点にインフルエンサーとして活躍。福岡県立青豊高等学校卒業後、専門学校へ進学。婚活パーティーの司会や運営、インフルエンサーマーケティング等を経て、2021年より個人アカウントにて活動を開始。福岡グルメやおでかけ情報、子連れ旅を取扱う。

◆introduction_03 @yukuhashi_70anniversary 未来構想会議
公立大学法人北九州市立大学地域創生学群の廣川祐司准教授率いる廣川ゼミでは、未来構想会議広報班の4人が、行橋市制施行70周年記念事業のイベント情報をInstagramを通じて、情報発信を行っています。活動の目的は、記念事業の情報をショート動画によって楽しく発信し、新たな行橋のファン層を開拓すること。4月より活動を開始しています。目標は、市内の様々な団体から、ショート動画で情報を発信して欲しいと依頼が来るようになること。
4年生の江頭さんは、「小倉活性化プロジェクト」でも広報活動を経験。「広報の難しさを感じ、さらにチャレンジしたいという想いから活動に参加した」と活動のきっかけを話してくれました。また、3年生の田口さんは「イベントの動画観たよ。動画、良かったよ!と活動中に市民の方に言ってもらえたり、いいね♡をもらえたりすることに、とてもやりがいを感じる」と語ってくれました。現在、行橋市の公式Instagramのフォロワーの最も多い年齢層は35歳から44歳であり、18歳から24歳の若年層はわずか4.3%に留まっています。学生たちに市の情報を発信してもらうことで、若年層に市の魅力が伝わっていくことを多いに期待しています。

広報班がメインで行橋市制施行70周年事業のイベントPRを行う。広報班は北九州市出身の江頭さん・愛媛県出身の白石さん(4年生)、みやこ町出身の田口さん(3年生)、兵庫県出身の門さん(2年生)の4人で活動。

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