「待てよ、不要なものを買わないリフューズ!」
◆Refuse
動:(依頼・要求などを)断る、拒絶する、辞退する
例:I refuse to give up. 諦めることを拒否する。(諦めない)
心:断る少しの勇気
このプロジェクトの最終目標は、現在の排出量から15%減。段階的に取り組み、令和7年度時点で5%減、令和11年度時点で10%減、令和15年度時点で15%減という計画であることを先月号でお知らせしました。
目標を達成する上で重要なポイントは「4R運動」。今月号はRefuse(リフューズ)についてです。
Refuse(リフューズ)には、「断る」という意味があります。つまり、必要のない過剰包装を断って、ゴミとなる包装材の量を減らしたり、割り箸やおしぼりなどを断ったりすることを指しています。
タダだからと言ってサンプルや試供品などをたくさんもらって、使い切れずにゴミ箱行きになっているということはないでしょうか。
提供されるものは何でも貰うのではなく、自分にとって必要かどうか、すべて捨てずに使い切れるかどうかを前もってよく考えることも大切です。さらに、本当に必要なもの以外の衝動買いをしないこともリフューズに含まれます。ペットボトルを買うのではなく、マイボトルを持参することもリフューズの一例です。
◇可燃ゴミ排出量(月別)
◇減量率メーター(6月までの累計)
-6%
◇担当課の声
4月の可燃ゴミ排出量をみると、およそ1,823トン。毎年この月は引っ越しなどが原因で増加傾向ですが、昨年度よりも104トン増えています。
しかし、その後は昨年度よりも大きく減少しており、市民の皆さんと市役所との「協創」が進んでいると考えています。
4月から6月までの累計で減少率を算出すると、およそ6%。このまま減少が続くと、最初の目標である「令和7年度時点で5%減」を前倒しで達成できる見込みです。
◆わたしのRefuse 自分なりのリフューズを創ろう!
環境課職員
マイバッグやエコバッグなど買物袋の持参が随分浸透していると思いますが、私も買物の時はエコバッグを持参します。しかし、鞄が変わったりすると、つい忘れてしまうことがあるため、すべての鞄にエコバッグを忍ばせています。これでその都度入れ替える必要も、忘れることもありません。そのほか、靴を買う時は靴だけを持ち帰る。今の季節はマイ保冷バッグと保冷剤を持参し、余計な保冷剤は貰わないなどを心がけています。
問合せ:環境課
【ID】0030518
<この記事についてアンケートにご協力ください。>