◆国際社会のかけはしに 交換留学で世界を学ぶ
行橋ロータリークラブの交換留学事業で、1年間日本で学んだブラジル人留学生のミゲル・ボッソラニさんと、8月からアメリカに留学する春日御琴さんが、工藤市長を表敬訪問しました。「ホームシックになりませんでしたか?」という工藤市長の質問に、ミゲルさんは「クリスマスに家族と過ごすことができず寂しかったが、ホストファミリーがパーティーを開いてくれ、日本で家族が増えました」と語りました。春日さんは、「国際的な職業に就くため、英語を身につけたい」と抱負を述べました。
◆京築地域の未来を話し合う 京築みらい会議 そらすなで開催
7月11日に京築みらい会議が長井浜のリゾートホテル「そらすな」で開催されました。行橋市・豊前市・苅田町・みやこ町・吉富町・上毛町・築上町の首長と福岡県服部誠太郎知事が集まり、京築地域の未来・防災について協議しました。服部知事は「京築沿岸は南海トラフ地震防災対策推進地域にもなっている。県民のため地域の声を聞き、課題解決のためきめ細やかな意見交換をしたい」と述べました。協議後そらすなを視察し、長井浜沖で行われたデモンストレーションのマリンアクティビティを観覧し、大いに盛り上がりました。
◆美しい松林をもう一度 蓑島海水浴場に植樹記念プレートを設置
かつて蓑島海岸は白砂青松の風景が広がっていましたが、害虫被害により壊滅。地元住民からの熱い想いを受け、2020年2月に行橋ロータリークラブが県立行橋高校のインターアクト部や蓑島海水浴場組合と協同し、海岸線沿いに35本のクロマツを植樹しました。植樹から4年、行橋ロータリークラブ創立60周年を記念して、植樹記念プレートの除幕式と海岸の清掃活動が6月末日に行われました。小雨の中、総勢33人が参加。以前のような美しい松林をよみがえらせようと、清掃活動に励みました。
◆BOAT RACE 若松 行橋市制70周年記念協創(競走)表彰式
6月号クローズアップ掲載の「行橋市制70周年記念協創(競走)」が、6月14日から20日までBOAT RACE若松にて開催されました。この記念競走で見事優勝を飾ったのは、佐賀県出身の宮地元輝(ミヤチモトキ)選手。宮地選手には、工藤市長から優勝カップおよび副賞として日本酒「20s・50s美夜古」が贈呈されました。なお、収益金の一部は行橋市にも配当され、子どもの福祉・教育に役立てられています。本紙P.10では子ども縁日のご案内もあります。併せてご覧ください。
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