ゴミ減量プロジェクト その1gを削り出せ。

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「日々の使用量を減らすリデュース!」

◆Reduce
動：(体重・生産などを)減らす、縮小する、切り詰める
例：Reduce your daily fatintake.　毎日の脂肪摂取量を減少させてください。
心：根源を断つ

このプロジェクトの最終目標は、現在のゴミ排出量を15%減。段階的に取り組み、令和7年度時点で5%減、令和11年度時点で10%減、令和15年度時点で15%減という計画であることを7月号でお知らせしました。目標を達成する上で重要なポイントは「4R運動」。今月号はReduce(リデュース)についてです。
リデュースとは「減らす」「縮小する」という意味の英単語で、ゴミそのものを出さない取り組みを指します。リデュース以外の「R」は、ゴミを処理する際に費用やエネルギーが発生しますが、リデュースはゴミ自体の発生源を断つ取り組みであるため、4Rの中でもとりわけ重要とされています。
具体的な取り組みは、詰め替えや量り売りの商品を買う、使い切れる分の食品を買う、飲食店で注文したものは残さない、使用頻度が少ないものはレンタルなどを活用する、ティッシュや紙クズなど日常的に出るゴミを減らす、などです。
モノが溢れる豊かな暮らしの中、何かを選択する場面で、リデュースな行動になるかどうかを意識すると、それがいつか習慣となり、その積み重ねが私たちの未来を変えていくことになるのではないでしょうか。

◇可燃ゴミ排出量(月別)

◇減量率メーター(7月までの累計)
-4%

◆わたしのReduce　自分なりのリデュースを創ろう!
環境課職員
今年の夏は去年に続き酷暑。あまりにも暑かったため、今月あたりから自宅でBBQをする方が多いのではないでしょうか。
人数が増えると、あれもこれもと用意したくなりますが、私は食べ切れる量しか買いません。また、最後はロスを出さないよう、みんなで食べ切る時間を設けています。それでも出てしまう生ゴミは、生ゴミ処理機でトドメを刺すのがおすすめ。市では購入補助を実施中です。ぜひ環境課までお問い合わせください。

◆担当課の声
7月の可燃ゴミ排出量をみると、およそ1,810トン。今年の4月と同等程度となりました。昨年度と比較しても41トン増えています。夏休みに入ると、自宅での時間が増えることで、ゴミも増加傾向となります。
4月から7月までの累計で減少率を算出すると、およそ4%。このままでは最初の目標である「令和7年度時点で5%減」は達成困難です。8月は本格的な夏休みで、かつ、ゴミ袋が半額となっているため、結果次第ではさらなる努力が必要になります。

問合せ：環境課
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