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福岡県行橋市

◆国境を越えた異文化交流 経験で広がる可能性
6/15から6/22までの1週間、アメリカのニューヨーク州にあるグレイス・チャーチ・スクール(GCS)から14名の生徒が行橋市に滞在しました。
初めはお互いにぎこちなかった生徒たち。私たち日本人は消極的だと言われていますが、子どもたちがこの日のために必死で覚えた単語を使い、積極的にコミュニケーションをとり、打ち解ける姿は、可能性は無限大であることを強く感じました。
実際に、事後の感想では「会話ができると楽しい。もっと英語を勉強したい」「通訳になりたい夢が、さらに膨らんだ」「3日目ぐらいから翻訳機なしで会話ができた。外国人と話すのが苦ではなくなった。」などの声が聞かれました。異国の友達と「またきっと(日本に)来るから」、「必ずそっち(アメリカ)に行くから」と約束したことは、きっと大人になっても忘れられない経験になったことでしょう。
今回の事業では、外国人の生徒を受け入れることで、ホストファミリーをはじめ、関係した子どもたちにとって、「異文化に触れる機会の創出」、「英会話実践の場の提供」、「コミュニケーション能力の育成」に繋がったのではないでしょうか。これらの経験を活かして、今後も、語学力・コミュニケーション能力を伸ばし、多様な価値観を享受して、グローバルな人材として活躍してほしいと願うばかりです。

◇DAY1 Welcome to Japan
約13時間のフライトを終え、北九州空港に到着。ホストファミリーとドキドキのご対面。お互いに、ぎこちない挨拶を交わし、異国の地へ無事に到着した安心感や緊張感など様々な表情が見られました。

◇DAY2 My first-time experience
今日からホストファミリーと同じ中学校に通います。学校中がGCSの生徒に興味津々。身振り手振りを交え、想いを伝えます。日本で当たり前の習字の授業はアメリカにはありません。互いの文化の違いに驚きつつ、理解を深めます。

◇DAY6 Field Trip in Yukuhashi
この日は体験学習。アメリカではフィールドトリップと呼ぶそうです。みんなワクワクしながら出発しました。平尾台での鍾乳洞探検や万華鏡づくり、正八幡宮でのお参りなど学校を飛び出して、日本文化に触れました。

◇DAY7 Let’s definitely meet again
ホストファミリーと過ごす最後の日。笑顔と涙のお別れ会では、すでに国境はありません。ホストファミリーは、勇気を出して異国の地へ飛び込んだ生徒たちをリスペクトし、送り出します。合言葉は「次はアメリカで会おう」。

お問合せ:ICT・英語教育推進係
【電話】内線1363
【ID】0031691

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