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自治体の皆さまへ

教えて!市長、市役所は今なんしよんの?(2)

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福岡県行橋市

◆[防災・減災]備蓄品の増量と消防力の強化
能登半島地震では約11万戸が断水し、避難所でもトイレの水が流れないなどの問題が多発。市では携帯簡易トイレの備蓄を増量。乳幼児やアレルギーを持つ方に対応できる食料なども計画的に増量中です。消防では、車両位置自動表示システムや、消防団(泉・仲津校区)小型ポンプ車の更新計画を進めています。

◆[産業・経済]食卓と経済の源流 一次産業を守る 食を愛するすべての市民に捧ぐ「ごはん MAP」
広報紙でも度々取り上げている農業、林業、漁業などの一次産業。子どもたちには、いつまでもおいしい地物を食べてほしい。市では新規就農者や担い手への支援、稲童地区ほ場整備事業の推進や耕作放棄地の解消等に努めています。また、漁港の浚渫(しゅんせつ)、エビ・ガザミの放流やアサリの稚貝育成など、「つくり育てる漁業」回復を推進しています。

“食物を愛するよりも誠実な愛はない”(バーナード・ショー)。
「食」に敏感な行橋市民にぴったりの言葉ではないでしょうか。市ではグルメマップ「ゆくはしごはんMAP」を作成。観光客や新たに行橋市民となった方を中心に人気となっています。
昨年6月には物価高騰対策として、プレミアム率を30%とした商品券を発行し、地域経済を後押ししました。

◆[福祉]みんなでつくる!地域共生社会の実現
手話は「手で話し、目で聞く言語」。ろう者の方々にとって重要なコミュニケーションツールである手話を、日本語と同等の言語であるとの理解を広げるため、地域共生社会の実現をめざす「手話言語条例」を制定しました。年齢や障がいの有無にかかわらず、住み慣れた地域で相互に支え合う社会の実現をめざします。

◆[子ども・子育て]ついに行橋にも!室内型遊び場 さらなる充実をめざす産後ケア
「行橋には子どもを遊ばせる場所がない!」子育て世代からは必ず挙がる声です。
本格化する気候変動に対応するために、令和8年の開設をめざし、室内型子どもの遊び場整備を進めています。詳細は、今後の進捗によって随時お伝えします。

出産後のお母さんやご家族には母乳やミルク、赤ちゃんの発達など悩みがつきもの。そんな不安を少しでも取り除きたい。市の「産後ケア」は、昨年4月から通所型デイサービスも開始。通所、訪問、宿泊から選ぶことができ、専門職のサポートを受けることができます。料金は、11月から今までの半額で利用が可能になりました。

◆[環境]ゼロカーボンシティandワンヘルス推進宣言 ゴミ減量プロジェクト"その1gを削り出せ”
2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス実質ゼロ)の実現に向け、現在、地球温暖化対策実行計画を策定中です。また、人と動物の健康、自然の健全性は1つであり、それらを一体的に守っていくワンヘルスを県と連携し、普及活動や推進(イベントでの啓発やペット避難所に関する計画策定等)に努めています。

8月1日から1年間限定でゴミ袋などの価格を半額とし、スタートしたゴミの減量プロジェクト。毎号広報紙でお知らせをしていますが、未来の子どもたちのため、全市民による協創が鍵となっています。
11月の可燃ゴミ排出量は、およそ1,752トン。昨年度と比較すると約52トン増えました。4月から11月までの累計減少率は、およそ4%弱となっています。

◆[教育]社会を生き抜く力 武道・スポーツ振興
2ヵ年計画でタブレット端末や学校ネットワーク機器等の更新しています。また、社会を生き抜く力を養う企画として、夏休み期間に中学生向け金融講座などを実施しました。その他にも、今年度からスポーツ振興、技術力の向上を図ることを目的にした「スポーツ大会参加選手激励金事業」を開始。オリンピックをはじめとする全国大会、世界大会に出場する皆さんへの支援を行っています。

◆[インフラ]NO PARK, NO LIFE これからの公園整備
室内型遊び場と並行して整理を進めているのが屋外型遊び場、いわゆる「都市公園」です。
行橋市は他自治体と比較して、都市公園が少ないと言えます。(下参照)
昨年10月に開催したワークショップでは、小学生から70歳までの幅広い年代の方が公園について議論。いただいたご意見は「行橋式都市公園」の整備に反映されます。

市内の現在の都市公園の整備面積は、合計32.25ha。市民1人当たりの都市公園面積は4.46平方メートルとなっています。この数値は、行橋市都市公園条例で基準として定める市民1人当たり10平方メートルや、全国平均10.7平方メートルを大きく下回っており、今後も公園整備を推進していく必要があります。
(R6.9月号に特集しています)
市の基準:10平方メートル
市の現状:4.46平方メートル
全国平均は…10.7平方メートル

◇2/16 THE WORKSHOP こどもの遊び編 みんなでつくる推しの公園
「講師はわたくし、新田新一郎です。」
第2回目が開催決定。2/16(日)リブリオ行橋にて14:00からSTART。詳細は本紙二次元バーコードから。
小学生以上の方なら誰でも参加OK。もちろん、第1回目に参加していなくても大丈夫です。「推しの公園」を皆さんで話し合い、市に提言をするイベントです。

問合せ:都市政策課

上記以外にも、様々な分野において報告を行いました。ご興味ある方は、行橋市議会公式ユーチューブ「令和6年12月定例会本会議1日目」をご覧ください。

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