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村の元気 赤村の1コマ(2)

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福岡県赤村

■8月17日 元プロ選手が来村
~「楽しむ」ことの大切さ~

ミニバスケットボールチーム(小学生)を対象に、各地で指導を行っている元プロ選手らが健康増進センターを訪れ「AKAB.B.C(あかバスケットボールチーム)」と練習を行いました。
指導したのは福岡市を本拠地として活動するプロチーム「ライジングゼファーフクオカ」でバスケットボールの普及や子どもたちの育成を担当している加納督大(かのうまさひろ)さんと三坂彩友(みさかあゆ)さん。「バスケを楽しむこと」を大切に、2時間にわたって汗を流しました。

■8月24日 村の宝を育てるために
~滑川にカワニナ放流~

ゲンジボタルの幼虫のエサとなるカワニナを中川義央(なかがわよしひろ)さん(上赤老人クラブ会長)が放流し、来年もホタルが飛び交う様子が見られるよう願いました。
カワニナは体長1cm~4cmほどの黒褐色の巻貝です。中川さんは自宅の庭の池で育った約200匹をバケツにとり、滑川の浅瀬を歩きながら、透き通る川底へと放ちました。滑川での放流を始めたのは5年ほど前。毎年夏季に放流を続けたことで、ホタルの数はだんだんと増えてきたとのことです。
川底にはすでに食べられたカワニナの抜け殻がみられ、成長を続けているホタルたちの姿を伺わせました。

■8月18日 風化させないあの記憶
~下赤区戦没者合同慰霊祭~

今川公園で戦没者をしのぶ合同慰霊祭が行われ、遺族や地元住民など13人が参列しました。慰霊碑に向かって黙とうがささげられた後、我鹿八幡神社の箕田文孝(みたふみたか)宮司から祝詞(のりと)があげられ、日清戦争以降、国難に殉じ亡くなった下赤区の36柱の御霊を慰めました。
赤村は大戦末期の昭和20年8月7日、峰岡から丸熊にかけ爆撃機による空襲を受け、4歳の幼児を含む5人の命を奪われた過去があります。慰霊碑は下赤区ほか上赤区、大内田区、小内田区にも建立されており、戦争の記憶を今に伝えています。

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