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健康辞典

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福岡県赤村

■高齢者の熱中症にご用心
高齢者ほど重症化しやすい熱中症
・暑さや渇きを感じにくい
・体力が低下しがち
・汗をあまりかかない

▽対策(1) エアコンで涼しい環境づくり
大丈夫だと過信せず、家ではエアコンをつけましょう。
〈ポイント1〉
室温27℃以下湿度70%以下
少しずつ室温を下げると、体が慣れて寒さを感じにくくなります。
〈ポイント2〉
マスクをつけるときは室温を下げる
体内に熱がこもりやすくなります。着用時は室温を下げるのがおすすめです。
〈ポイント3〉
扇風機は涼しいところで使う
暑い部屋で使っても効果はありません。室温を下げてから使いましょう。

▽対策(2) 1日1.2ℓ以上の水分をとる
のどが渇いていなくても「飲む量」と「飲むタイミング」を決めましょう。
〈ポイント1〉
あらかじめ1日分を用意する
朝に1.2ℓ以上の飲み物を用意し、夜までに飲み終えると忘れずにとることができます。
〈ポイント2〉
定期的な水分補給
マスクをしていると、のどの渇きを感じにくくなります。
「1~2時間ごとにコップ1杯の水を飲む」と決めておきましょう。

▽対策(3)
日頃から体調管理 日頃の運動とバランスの良い食事で体づくりを心がけましょう。
〈ポイント1〉
体を暑さに慣らしておく
今の時期から汗をかく準備を始めましょう。毎日30分程度の運動(ウォーキングなど)が効果的です。
〈ポイント2〉
食事は栄養バランスを考えて
たんぱく質を含む「主菜」。食物繊維を含む「副菜」。米やパンなどの「主食」で栄養バランスが整います。食欲がないときは「主菜」だけでも食べましょう。間食は乳製品やたんぱく質を多く含んでいるものがおすすめです。

▽熱中症予防チェックリスト
〈涼しい環境づくり〉
・就寝時のエアコン運転
・室温27℃以下
・湿度70%以下
〈充分な水分補給〉
・1日1.2ℓ以上の水分補給
・起床時の水分補給
・入浴前後の水分補給
・就寝前の水分補給
〈日頃から体調管理〉
・バランスの良い食事
・しっかり睡眠
・帽子や日傘を持ち歩く
・水筒を持ち歩く
・外出時はマスクを取る

●異変を感じたら早めの対処を
手足のしびれや気分の悪さを感じたら、涼しいところで休む、服をゆるめ体を冷やす、水分をとるなどすばやく対応しましょう。必ず誰かが見守り、回復しなければ119番通報しましょう。

問合せ:住民課健康増進係 窓口(3)
【電話】内線224

■健康相談
内容:血圧測定・保健指導など
対象者:40歳以上の人、または必要に応じ、本人に代わってその家族
とき・ところ:
・6月19日(月) 13時30分~15時
大内田研修センター
・6月21日(水) 13時30分~14時30分
保健センター

問合せ:住民課健康増進係 窓口(3)
【電話】内線224

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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