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自治体の皆さまへ

「もしも」に備える防災対策… 毎年9月1日は「防災の日」です

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福岡県赤村

▽災害が多い季節だからこそ
「100年に1度」と言われる大雨が近年頻繁に発生しており、全国各地で大きな被害をもたらしています。赤村でも7月上旬に続いた豪雨や台風6号の影響により、土砂崩れや洪水被害などが発生しました。
いつ、どこで起きるか分からない自然災害には、日頃からの備えが重要です。今月号では防災対策における「おさえてほしいポイント」を紹介します。

▽日頃の備えを大切に
実際に避難が必要になったとき、恐怖と不安からパニックになり、素早く行動ができないことがあります。日頃から非常用の持ち出し品を備えておき、準備を怠らないようにしましょう。
村内の避難情報は、適宜防災無線でお知らせします。ご家庭の防災無線機が作動していない場合はお問合せください。

▽7月11日~13日 源じいの森で消防訓練
キャンプ場で県消防学校による合宿が行われ、92人の学生たちが訓練に励みました。34℃の猛暑のなか嘉麻市から24キロを歩いてきた学生たちは、教官の指導のもと、今川にロープをかけた渡河訓練や、要救助者を担架で運ぶ搬送訓練などを行いました。暑さや疲労で限界状態のなか、互いに助け合い訓練を遂げる様子が見られました。
源じいの森での実施は初めて。自然の川を使って訓練ができる場所は貴重とのことです。

▽非常時持ち出し品リスト
《情報収集用品》
・携帯電話
・ラジオ
・防災マップ
・充電器・乾電池
《非常食》
・水(1日3リットル)
・缶詰・カンパン
・レトルト食品
・紙皿・紙コップ
《衣類》
・上下の着替え
・防寒具
・下着・靴下
・カッパ・靴
《生活用品》
・現金・貴重品
・身分証明書
・医薬品・生理用品
・タオル・洗面用具
《あると便利なもの》
・懐中電灯
・筆記用具
・軍手
・ゴミ袋
・寝袋・毛布
・レジャーシート
・ガムテープ
・携帯トイレ

▼あなたの住む地域は大丈夫?防災マップで確認を
7月7日~9日にかけて降り続いた大雨。赤村では河川の浸食や土砂崩れにより通行止めや田畑への被害が発生しました。流木の見られる増水した河川や、濁流が流れ出している山間部などには絶対に近づかないようにしてください。

災害に備え、あらかじめ避難所や危険想定箇所を確認し、持ち出し品を準備し、安全な避難ができるよう心がけてください。
※避難所の開設状況は災害規模や被災状況により変化します。

◎赤村防災マップ
役場窓口(5)で配布しています。
スマートフォンはこちらから(本紙3ページにQRコードを掲載しています)

問合せ:総務課総務係 窓口(5)
【電話】内線113

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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