■7月7日・24日 知っておきたい献血のこと
~献血の授業・愛の献血~
赤中学校2年生を対象に献血の意義や仕組み、血液の大切さや助け合いの心について学ぶ「献血授業」が行われました。生徒たちは実際に使われている献血カーに乗り込み、赤十字血液センターの職員から機器の説明を受けました。
24日に行われた愛の献血では、「献血授業」の効果もあり、赤中学校の教職員をはじめ、農協、保育園など赤村で働く人、住民の皆さんの協力もあり66人に協力を得ることができました。
男性は17歳、女性は18歳から400ミリリットル献血を行うことができます。18歳までに初めて献血をした人は、23歳~29歳で初めて献血をした人より生涯献血回数が7倍になるとの報告もあります。
次回は令和6年3月18日(月)に実施します。誰かの命を助けるために。ご協力をお待ちしています。
■7月20日 人の世に熱あれ、人間に光あれ
~同和問題講演会~
赤村同和問題講演会が住民センター大ホールで開催され、129人が参加しました。今年はDVD上映「全国水平社の創立と解放運動の展開」と、赤小・赤中教諭の坂本尚之(さかもとなおゆき)さんと持丸修一郎(もちまるしゅういちろう)さんによる講話が行われました。
二人は部落差別との出会いや現状について語り、人権に対する県民の意識が時代とともに変化していることを述べました。
出席者からは「お話を聞き、一人の人間としてどう学び、どう生きるべきかを考えるきっかけになりました」という感想がありました。
昨年は全国水平社設立100周年の年であり、今年は九州水平社100周年の年です。今後とも、差別のない明るい村を目指していきましょう。
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