■7月29日 風治八幡宮で披露
~大内田神楽~
4年間大規模な活動を休止していた大内田神楽が、田川市の風治八幡宮で行われた「夏越祭」に招かれ、約1時間にわたり神事を披露しました。
江戸時代から地元住民により受け継がれてきた神楽は無病息災を祈る赤村の無形民俗文化財。毎年4月の最終土曜日に演舞を披露していたものの、コロナ禍の情勢もあり近年は小規模な開催に留まっていました。神楽保存会のメンバーは現在18人。年々子どもの数が減ってきており、踊り手不足が懸念されています。
「来年の4月には本格的な演舞をお見せできれば」と保存会の中村圭光(なかむらよしみつ)さんは意気込みを語りました。
■7月31日 24年間の功績をたたえて
~特別表彰受賞~
長きにわたる功績が称えられ、赤村の元民生委員・児童委員協議会会長の長野紀代美(ながのきよみ)さんが厚生労働大臣特別表彰を受賞しました。平成10年から令和4年まで赤村の民生委員・児童委員を務めた長野さんは、地元の大内田区だけではなく、地域の垣根を越えて村民に寄り添った社会福祉活動を行いました。
長野さんは「村の皆さんに支えられながら長い間活動させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。受賞おめでとうございます。これからも社会福祉の向上にご協力をよろしくお願いします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>