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[11/11・12]1人ひとりの個性で魅せた 赤村 文化祭

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福岡県赤村

▽文化の祭典 本格再開
「今年は展示・ステージ・バザーの三役そろいぶみ。盛り上がっていきましょう」ステージ部門司会・吉武洋子(よしたけようこ)さんの挨拶により始まった復活の文化祭。48回目を数える村最大の文化の祭典は、コロナ禍により、過去3年間中止や規模縮小が相次いでいました。コミュニティ広場、健康増進センターを舞台とし、盛り上がりを見せる文化祭となりました。

▽芸術の火は冷めやらず
バザーの会場となり2日間ともに多くの来場者で賑わったコミュニティ広場には丸太20本を重ねたたき火台が設けられました。日が沈んだ18時ごろ、たいまつを手にした来賓や主催者らにより点火。勢い良く焔立つ火を囲うように、油須原子ども会による木やりとりに合わせ、上赤・双葉子ども会の神輿2基が練り歩き、会場は祭りの熱気に沸き立ちました。

◇[展示]延べ869人が来場
書道・絵画・俳句・短歌・手芸など、自信作が並んだ展示部門。多種多様な数百点の展示が会場の健康増進センターを彩りました。
とりわけ目を惹いたのは大場義人(おおばよしと)さんの作品でした。ボールペンで書いた絵に、ペンや色鉛筆で多彩な表現を駆使し作品をつくりました。

◇[ステージ]12団体が動画で出演
健康増進センターステージでは事前に収録された和太鼓チームによる演奏や園児たちの発表、武道の演舞、楽器の演奏などが動画放映されました。村の表現者によるパフォーマンスが大型のスクリーンに終日繰り返し放映され、出演者の雄姿を観ようとたくさんの人が訪れました。

◇[バザー]村人集う賑わいの場
コミュニティ広場に設けられたテントに11店舗が立ち並び、焼きそば・ちゃんこ鍋・フライドポテト・わたあめなど軽食を販売しました。運営したのはバザー部門のメンバーたち。2日目午後には有志らによる餅まき大会や村子連によるビンゴ大会が行われ、大勢の人で賑わいました。

《知ってる?赤村の名所》
文化祭に合わせ、11月11日に村内の歴史的名所を巡る「知っとこ!赤村歴史探訪」が行われ、4人が参加しました。キツネの伝説が残る「岩獄(いわたけ)稲荷大明神」や神功皇后に由来する「御腰掛(おこしかけ)石」など、由緒ある4カ所をバスで巡り、歴史ロマンに思いをはせました。

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