村の元気 赤村の1コマ(3)

5／25

■2月2日　無事故・無違反で50余年
～下山さん交通栄誉章「金章」受章～
1月に東京都で開催された交通安全国民運動中央大会で下山順一(しもやまじゅんいち)さんが優良運転者として推薦され、同大会最高の栄誉である「緑十字金章」を受賞しました。これは交通安全の推進へ多大な功績のある人に対し、警察庁長官から贈られるもので、筑豊地方では唯一の受章となりました。
下山さんは免許取得以降、運送業に長く従事し、トラックドライバーとして毎日ハンドルを握りました。安全運転に努め、平成7年には「銅章」を、平成28年に「銀章」を受章。今回の「金章」に至るまで、52年間にわたり無事故・無違反を継続しました。
受賞後、下山さんは田川交通安全協会・髙本会長と共に村長室へ報告に訪れました。下山さんは「妻と2人でいただいた栄誉だと思っています。ケンカをした日があっても、朝はいつも笑顔で送り出してくれましたから」と語りました。

■2月4日　博多駅を「筑豊ワールド」一色に
～おもてなしマルシェ出展～
筑豊15自治体が一堂に会し、地域の魅力をPRする「おもてなしマルシェ」が開催され、赤村特産物センターが出展しました。会場では各市町村から自慢の飲食物やお土産品を販売するブースが立ち並び、駅を利用する多くの人が足を止め、賑わいました。
センターからは吉村公彦(よしむらきみひこ)店長と春本江梨湖(はるもとえりこ)副店長が接客に従事。きねつきの小餅や4種の具が入ったジャンボおにぎりは特に好評でした。途中、服部誠太郎(はっとりせいたろう)福岡県知事がブースを訪れ「お昼にセンターの食事処『とことん』でカレーを食べて来ました」と声をかけてくださいました。
ステージイベントでは源じいの森で開催中の「あか村ふるさと竹あかり」のPRや赤村がロケ地となった映画「みなに幸あれ」の紹介もあわせて行い、都市圏に向け良いアピールの場となりました。