健康辞典

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▼食中毒にご注意を　梅雨～夏は流行のピーク
食中毒の主な原因は「細菌」です。
細菌は暖かく湿気が多い時期に増殖します。
食肉に付着しやすい「O-157」や「カンピロバクター」、卵に付着する「サルモネラ」などの発生が特に目立ちます。

▽腸管出血性大腸菌(O-157など)
感染源：食品・飲料水
主な症状：下痢・血便・腹痛
[感染力極めて強い]

▽カンピロバクター
感染源：生肉(特に鶏肉)
主な症状：発熱・下痢・腹痛　めまい・筋肉痛

▽サルモネラ
感染源：卵・食肉
主な症状：激しい胃腸炎・吐き気・おう吐　腹痛・下痢

◇非「拡」3原則
(1)つけない
・こまめに手洗い
・まな板や包丁は使うたびに洗う
(2)増やさない
・生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ
「細菌はー15℃で増殖が止まります」
(3)やっつける
・生ものを避ける
・十分加熱する
・調理器具は熱湯や台所用殺菌剤で殺菌
※人から人へ感染することもあります。
※嘔吐物を扱った場合は十分に消毒を。

問合せ：住民課健康増進係　窓口(3)
【電話】内線231・232