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自治体の皆さまへ

あかまるまんま No.74 地域おこし協力隊の活動報告

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福岡県赤村

■吉村隊員 赤村特産物センター店長
食の安心・安全と地域の農業を守るため、農薬が適切に使われているか確認ができる「生産履歴票」の提出義務化を進めています。
特産物センター事務所内には生産者のために診断システムを導入しました。これは記入した「生産履歴票」をOCR方式でスキャンすることで、農薬の使用が適切かどうか、国のデータベースと連動し自動診断をしてくれるという優れもの。従来20分以上かかっていた目視でのチェックが、ものの数分で終わるようになり、効率が大幅に向上しました。
6月12日には住民センター大ホールで講習会を3回実施し、訪れた生産者約170人に内容をご説明しました。1年間の試験期間を経て、いよいよ9月から本格化します。

■木原隊員 赤村特産物センターパン工房後継者
パンづくりの勉強を進めています。先日は米粉パン教室に参加し、米粉100%で作るグルテンフリーのパンづくりを学びました。最近は大人になってから小麦アレルギーを発症する人が増えてきているのだとか。米粉パンはモッチリふわふわで、翌日も固くならず、とてもおいしかったです。
業務用の設備が整った製パン体験スクールでは、パン職人のプロの技術を学んできました。オリーブオイルと岩塩のみのシンプルな味付けながら、とても美味しいフォカッチャを作ることができました。

問合せ:あか村地域おこし協力隊隊員(吉村・木原)赤村役場
【電話】62-3000

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