■12/11 農業体験で食育を
~園児を招いた大根掘り~
都市部に住む保育園児を赤村に招き、大根の収穫を楽しんでもらうイベントが油須原区の道富雄(みちとみお)さん所有の畑で開催されました。これは農業体験を通じて園児たちに野菜を好きになってもらおうと、20年以上前から道さんや地域住民の手により毎年行われているものです。
招かれたのは福岡市の松島りすの森保育園、名島りすの森こども園に通う園児たちです。園児たちは道さんや保育士たちが夏場から育てた大根を、手分けしながら収穫しました。
地域おこし協力隊・髙野大輔(たかのだいすけ)隊員も協力し、掘り当てた大根の重さを測る企画を実施しました。最も重い大根を掘った園児には赤村トロッコ油須原のオリジナルステッカーが贈られました。
■12/7 トロッコをクリスマス仕様に
~園児のための特別運行~
近隣の保育園児たちをトロッコに招いたクリスマスイベントが開かれました。クリスマスリースや風船、光る電飾で装飾されたトロッコを動かすのはボランティア団体・赤村トロッコの会です。卒園を前にした園児やその家族など、招かれた42人は特別仕様のトロッコ乗車を楽しんだり、事前に絵を描いた小型の傘に懐中電灯を押し当てて壁面に照らす「トンネルアート」で遊んだりと、思い出の夜を過ごしました。
園児たちにはクリスマスプレゼントとしてサンタクロースから駄菓子や手作りのクリスマスツリー飾りなどが贈られました。
■12/11~24 事故の無い村づくりへ
~年末の交通安全県民運動~
交通安全を呼びかけるための啓発活動が行われ、田川交通安全協会赤支部のメンバーや赤駐在の末松佑樹(すえまつゆうき)巡査長、役場職員らが通学路に立ち、児童生徒の安全な登校を見守りました。この活動は県の交通安全運動週間に合わせ、年4回、早朝の赤小中学校前交差点周辺で実施されています。
福岡県では令和6年に87人が交通事故で亡くなりました(12月15日時点)。冬は日照時間が短かったり、道路凍結が起きたりと、事故が増えやすい傾向にあります。安心・安全な、事故の無い村を目指していきませんか。
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