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消防出初式 1/12

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福岡県赤村

新春の恒例行事である赤村消防出初式が健康増進センターで行われ、春本敏典(はるもととしのり)消防団長以下102人の消防団員が式典に参加しました。

1年間の消防活動の始まりを告げる出初式。赤村では例年「成人の日」の前日に住民センター周辺で執り行われています。消防団本部ならびに村内の全7分団に属する消防団員が一堂に会した今回の式典。「赤」の字が背中に描かれたそろいの刺子(さしこ)を羽織った団員たちは分団ごとに整列し、規律の取れた姿を披露しました。

※「出初式(でぞめしき)」とは
全国の消防関係者により1月初旬に行われている、仕事始めの式典です。新春恒例行事の一つであり俳句を詠む際の季語としても用いられています。
起源は江戸時代の火消たちが年始に催していた「出初(でぞめ)・初出(はつで)」の儀式から。従来1月4日に行われていましたが、現代では開催日や式典内容など、各地で様々な形で執り行われています。

式典では福岡県知事や田川地区消防本部消防長など、5人の来賓が祝辞(一部代読)を述べ「消防団は地域防災のかなめ」と団員たちを激励。春本団長は「団員各位が培った力を発揮することで、村民の負託に応えていきます」と答辞を述べました。
式では道廣幸村長や浦野良一議長による挨拶や、各団員への表彰授与が行われました。表彰を受けた団員たちは、引き締まった面持ちで表彰状を受け取り、地域防災への意識を高めていました。
防災への決意新たに、村民の財産と生命を守るため、今年もご尽力をお願いします。

※出初式表彰者は本誌5ページをご覧ください。

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