Town’s Topics まちのわだい

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■会心の泳ぎを披露!　世界水泳選手権2023福岡大会
7月23日～30日、マリンメッセ福岡で開催された世界水泳選手権2023福岡大会で、遠賀町出身の鈴木聡美さん(ミキハウス)が好成績を残しました。
出場した女子50m・100m平泳ぎ、400mメドレーリレー(第2泳者・平泳ぎ)の全種目で決勝に進出!とくに50m平泳ぎは、世界水泳選手権で同種目日本人初の決勝進出となりました。
50m・100m平泳ぎでは、どちらも予選から自己ベストを更新する力強い泳ぎを見せ、地元福岡で観客を沸かせた鈴木さん。最前線で活躍し、記録を更新し続ける遠賀町のスター選手に、今後もさらなる活躍を期待しています。
また、遠賀町中央公民館ギャラリーでは、10月22日(日)まで、読売新聞西部本社と共同で、鈴木さんの報道写真展を開催しています。ぜひ足を運んでみてくださいね。

▽鈴木聡美選手　世界水泳選手権2023福岡大会結果
・女子50m平泳ぎ決勝　30秒44(7位)
・女子100m平泳ぎ決勝　1分06秒67(8位)
・女子400mメドレーリレー決勝　3分58秒02(6位)

■安心して過ごすために　浅木プラットフォーム(認知症カフェ)
浅木区では、区内に住んでいる人やその家族を対象に、7月から区独自で認知症カフェをスタートしました。この事業は、区民が“ぷらっと”気軽に立ち寄ることができる“心の駅”になるよう「浅木プラットフォーム」と名付けられ、毎月第3金曜日に浅木公民館別館で開催されています。
認知症予防や地域コミュニティの活性化を図ることで、区民が安心して暮らすことができるように、事業のあり方を検討しているそうです。
参加者は「同じ区の人や福祉専門職の人がいて安心する。世間話や相談ができるのはうれしい」と、地域の人との新しい出会いや会話に笑顔を見せてくれました。

■柔よく世界を制す　第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ
7月29日～8月1日、中国の成都(せいと)で開催されたワールドユニバーシティゲームズ(旧ユニバーシアード)柔道競技に、遠賀町出身の中西一生さん(旭化成株式会社)が出場。個人戦(男子90kg級)で銅メダル、団体戦で金メダルを獲得しました。
この大会は「学生のオリンピック」とも呼ばれ、世界中から、大学卒業後1年目までの猛者が集う大会です。
中西さんは、今回が自身初の世界大会で、出場するにあたり、外国人選手を相手取るための戦術などを研究して挑んだとのこと。個人戦では、競技中にケガを負いながらも、3位決定戦で勝利、副将(4人目)を務めた団体戦の決勝では、優勝の決め手となる勝利を収めました。
「メダルを獲れたことは素直にうれしい。個人戦は優勝まで一歩及ばず悔しいが、世界選手権でリベンジしたい」と金メダルへの思いを一層強くした様子。2028年のロサンゼルス五輪を目指す若きエースに、今後も期待が高まりますね。
中西さん、おめでとうございます!

■地域交流のきっかけに　おんがふれあいフェス2023
7月22日、遠賀町中央公民館の駐車場で、おんがふれあいフェスが開催されました。このイベントは、新町区自治会のふれあいフェス実行委員会が、地域住民の交流や町の活性化を目的に企画したもので、協働のまちづくり応援補助金「遠賀町みんなの夢応援プロジェクト」を活用し、実施されました。
会場では、国際的に活躍しているクラリネット奏者コジー・アッシュさんの演奏やダンスショー、キッチンカーなどの出店、KBCテレビに出演しているボビー・ジュードさんのプレゼント企画など、大人から子どもまで楽しめるイベントが盛りだくさん!
昨年は台風に見舞われ中止。今回も開催の途中、強い通り雨で中断を余儀なくされましたが、会場は常に楽しそうな声でにぎわっており、出演者も参加者も1年越しのイベントを満喫した様子でした。