環境衛生だより

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■「食品ロス」を減らす一人一人の心がけ
▽食品ロスとは
食品ロスとは、食べることができる食品のうち、食べ残しや賞味期限切れなどの理由で捨てられたものです。
世界には栄養不足の状態にある人が多数いますが、日本では毎日1人当たり茶碗1杯分の食料が捨てられています。食料の多くを輸入に依存している私たちは、食品ロスの現実を認識し、食品ロスの削減に向けて積極的に取り組まなければなりません。

▽世界で目指す「食品ロス削減」
国際連合では、持続可能な開発目標(SDGs)で、2030年までに1人当たりの食料廃棄を半減させる目標を設定。
日本国内でも、国民とともに食品ロスの問題に積極的に取り組むことを方針とした「食品ロスの削減の推進に関する法律」が、令和元年10月1日に施行されました。

▽日ごろできる簡単なことから
食品ロスは、日常生活の小さな心がけで減らすことができます。一人一人が心がけることによって、それが大きなものとなり、食料問題や環境問題の解決につながりますので、早速次のことを実践してみましょう。
・定期的に冷蔵庫の在庫を管理しましょう。
・日常の買い物では、食品の買いすぎを避け、2～3日で食べきれる量を考えて購入しましょう。
・料理を作るときは、食べきれる量を考えて、適量を作りましょう。
・外食時は食べきれる量を注文し、食べ残さないように注意しましょう。

問い合わせ：環境衛生係