Town’s Topics まちのわだい

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■大地の恵みに感謝　遠賀・中間地区農業祭
12月3日、ボートレース芦屋でJA北九主催の「遠賀・中間地区農業祭」が開催されました。
生産者自慢の農産物展示をはじめ、採れたての新鮮野菜や産地直送の苗木・花苗の販売、野菜・果物の重さ当てクイズやお米すくいコーナー、数々の露店など、地元の豊かな農産物やその加工品が集合し、寒空の下でもたくさんの人が押し寄せて大盛況!
来場者の皆さんは、地域の人と自然が育んだ品々に触れ、会場は笑顔であふれていました。

■伝統つなぐ吉兆の鳥　木守区しめ縄づくり
12月17日、木守区公民館で「しめ縄づくり」が行われました。
この日、参加した木守区の皆さんが作ったのは、鶴をかたどったしめ縄。木守区の村田区長が「見かけることが少なくなった伝統的なしめ縄を自分たちの手で作り、良い年を迎えられるように」と始めて、今回で7年目だそうです。
参加者の皆さんは、事前に配られたもち米の稲わらをそれぞれがすいて当日に持参。「自分で手間をかけて作ったものを飾るのがいい」と、真剣な表情で互いに教え合いながら、すてきなしめ縄に仕上げていました。
鶴には、長寿や夫婦円満など、縁起のいい意味が込められているとのこと。皆さんの健康としめ縄の伝統文化が、区の活動によって年々続いていくことを願いたいですね。

■野球しようぜ!　大谷翔平選手から小学校へグローブ寄贈
ロサンゼルス・ドジャース所属のメジャーリーガー大谷翔平選手から、町内の小学校にグローブが贈られました。
各小学校では、朝礼や児童集会の際に、届いたグローブをお披露目。世界で活躍する有名選手からの贈り物を前に、児童たちは興味津々で目を輝かせていました。
このグローブは、クラブ活動などで使用する予定とのことです。いっぱい使って、元気に成長してくださいね♪
大谷選手、ありがとうございます!

■金子みすゞに学ぶ　遠賀町人権週間講演会　ちひろ人権コンサート
12月7日、遠賀町中央公民館で「ちひろ人権コンサート」が開催されました。
詩人の金子みすゞさんが残した詩を曲にして歌い語るシンガーソングライターのちひろさんが「私と小鳥と鈴と」など10曲を披露。金子みすゞさんを「優しさの中に強い信念がある人」と称賛するちひろさんは「人権を考えるためのヒントを得てほしい」と、詩に込められた思いを美しい歌声に乗せて、来場者の心に訴えかけました。

■人権を守るために　遠賀町人権擁護委員交代
町では、4人の人権擁護委員が街頭啓発や悩みごと相談など、地域に根差して活動しています。
1月1日に、人権擁護委員を12年間務めた筋田初子さんが退任し、新たに添田靖子さんが就任しました。添田さんは「長年福祉に携わってきた経験を生かして、少しでも町の力になれれば」と話してくれました。
また、退任した筋田さんは、平成23年から4期にわたり、人権擁護委員として精力的に活動してくれました。ありがとうございました。