Town’s Topics まちのわだい(2)

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■念願の頂点掴む　第4回福岡県新人バレーボール小学生大会
2月25日、西部地区体育館(久留米市)で、第4回福岡県新人バレーボール小学生大会が開催され、町内の小学生バレーボールチーム「島門ジュニア」が優勝しました。
島門ジュニアにとって今大会は、チームが新体制となって初めての大きな大会。1日で3試合というハードなトーナメント戦を勝ち抜き、昨年2位の雪辱を果たしました。
キャプテンの林龍我さん(島門小学校6年)は「チーム一丸となって勝ち取った優勝はとてもうれしい。夏の試合でも優勝して全国へ行きたい」と話してくれました。

■健やかな成長を願って　キャッツ21寄付金贈呈
遠賀町のボランティア団体「キャッツ21」が令和6年3月をもって解散し、活動費の一部を寄付してくれました。
キャッツ21は、例年8月の精霊流しや12月の得トクまつりでの餅つきなどの活動で、平成2年から33年間に渡って町の活性化に寄与してきました。
会長の三浦知洋さんは、キャッツ21の歴史とこれまでの活動に思いをはせ「町の青少年健全育成のために活用してほしい」と寄付への思いを語ってくれました。

■感謝と誇りを胸に　町内中学校卒業証書授与式
3月8日、町内の中学校で卒業証書授与式が行われ、取材に訪れた遠賀中学校では、139人の生徒が旅立ちの日を迎えました。
卒業生総代の岡村彩椰さんは、かけがえのない友人に出会えた学校生活やたくさんの思い出が詰まった母校への誇り、まわりの人への感謝を胸に、これからの人生を歩んでいく決意・希望を述べました。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。

■花の都でも大輪の笑顔を　鈴木聡美選手パリオリンピック出場内定
競泳女子平泳ぎで、遠賀町出身の鈴木聡美選手のパリオリンピック出場が内定しました。
3月17日～24日に東京アクアティクスセンターで開催されたパリオリンピック代表選手選考会、女子50m・100m・200m平泳ぎにエントリーした鈴木選手は、全ての種目で激戦を制し、女子平泳ぎ三冠を達成!オリンピック種目外の50mを除き、100m・200mの2種目でパリオリンピックへの切符を手にしました。
とくに100m平泳ぎでは、予選・準決勝からオリンピック派遣標準記録を突破する好タイムで1位通過。決勝でも鈴木選手らしい力強い泳ぎで自己記録を更新しています。
2大会ぶり3度目、さらに日本競泳史上最年長での出場となるオリンピック。鈴木選手の笑顔がパリの地でも咲き誇ることを願い、地元遠賀町一丸となって応援していきましょう!

■木の温もり　おんがみらいテラス木造・木質化建築賞受賞
おんがみらいテラスが、第10回福岡県木造・木質化建築賞「奨励賞」を受賞しました。
県では、県産木材の需要拡大を図るため、民間や公共施設の木造・木質化を推進しており、この賞はそのモデルとなる優れた木造建築物などを表彰しているもので、林業振興に寄与しているものや木材の特徴や良さを生かしているものが選ばれています。
私たちの暮らしを支えている大切な森林を守っていくためには、森林整備と併せて利用期を迎えた森林資源を有効活用し循環させることが必要です。
おんがみらいテラスは木材を積極的に採用し、温かみのある内外装とすることで、利用者が親しみを感じ、町のにぎわいを生む施設となることを目指して設計されました。
おんがみらいテラスに訪れた人が、木の温もりや木目の美しさなどに愛着を持ってくれると同時に、自然や環境を思う気持ちを抱いてもらえるとうれしいです。