私たちが使う言語の一つ「手話」は、言葉を音ではなく、手を使って表現します。また、1つの手話単語でも表現方法が複数あったり、地域によって違ったりしますよ。
■今回紹介するのは…「防災」
おんが手話の会高槻和広さん「普段から防災の意識を高く持ちましょう!」
1「災害」
左手は親指と小指、右手は人差し指と中指、薬指を立て、左手の上に右手で「く」を描く
2「防ぐ」
左の手のひらを相手側に向け、自分に向けた右手を防ぐように前へ押し出す
▽「防災」の由来
「災害」と「防ぐ」の手話を組み合わせて表現します。「災害」は、左手で「災」の字の「火」を、右手で上の部分を表しています。
おんが手話の会監修
問い合わせ:障がい者支援係
<この記事についてアンケートにご協力ください。>