■ルールを守って減らそう!「もえるごみ」
▽もえるごみを削減しましょう
遠賀町は、中間市と遠賀郡4町で構成する遠賀・中間地域広域行政事務組合でごみを処理しています。
遠賀町で出されるごみは、令和5年度の1年間で5,603t、そのうち約85%がもえるごみです。遠賀・中間地域広域行政事務組合では、焼却施設を持たないため、北九州市と協定を結び、この量のもえるごみを全て焼却してもらっています。
本来、ごみは発生した自治体で処理することが原則ですが、北九州市は、環境保全や循環型社会構築の観点から、ごみ焼却施設を持たない市町のためにごみを受け入れています。私たちは北九州市の負担を増やさないためにも、もえるごみの減量に努めなければなりません。
▽もえるごみを「もやすしかないごみ」にもえるごみに
混入した紙や古着などリサイクルできるものを分別して取り出したり、生ごみをたい肥化することで、もえるごみは大量に削減できます。
また、ごみになるものを買わない、もらわない、食品は食べきれる量だけ購入することも大切です。
▽ごみを出すときはルールを守って
発生した自治体とは別の自治体に許可なく捨てられるごみは「越境ごみ」といい、ごみを出していない自治体に環境の負担などを強いることになるため、問題とされています。
同じ町内でも、住んでいる地域とは違う地域のごみステーションに出すと、ごみがあふれたり、違反ごみが放置されたり、その地域に住む人たちの迷惑になりますので、必ず決められたごみステーションに出しましょう。
問い合わせ:環境衛生係
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