Town’s Topics まちのわだい

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■町民のつどい　第49回遠賀町文化祭
11月3日、遠賀町中央公民館で「遠賀町文化祭」が開催されました。
今回は町制施行60周年を記念し「JA北九やさい畑おんが店」「遠賀町食生活改善推進会(食進会)」と食文化企画でコラボ!例年の芸術文化発表や作品展示に加え、食品の600円均一販売や郷土料理「鶏肉のすき鍋」の試食提供なども行われました。悪天候に見舞われ、開催日数が減ってしまいましたが、会場は多くの来場者でにぎわっていました。

■地域からのおすそ分け　遠賀町商工会赤芋寄贈
10月29日、遠賀町商工会が町内小・中学校で提供する給食のために、赤芋(220kg)を寄贈してくれました。
この赤芋は、遠賀町商工会が募集した「いもオーナー」の皆さんと苗から育てたもので、遠賀町特産品の本格焼酎「遠賀の赤芋」にも使用されるおいしいお芋です。
たくさん収穫できた赤芋を給食センターへ届けてくれた、遠賀町商工会の村尾啓介副会長は「地域の皆さんと心を込めて育てたものです。この大きな赤芋のように、子どもたちも元気に大きくなってくれたら」と話してくれました。

■地域に寄り添って　社会福祉法人桃李会30周年
障がい者支援施設四方の里(遠賀町浅木)などを運営している「社会福祉法人桃李会」が創立30周年を迎え、11月9日に式典が開かれました。
桃李会は町内唯一の入所支援施設である四方の里をはじめ、複数の施設を整備・運営し、障がい者へのサービスを通じて町の福祉に長年貢献してくれています。
松井力理事長は「これからも地域に根差して、家族愛を感じられる場所でありたい」と話してくれました。

■笑顔、大収穫!　おんがみらいテラス　秋の収穫祭
11月10日、おんがみらいテラスで「秋の収穫祭」が開催されました。
今年も地域で活動している団体が多数参加し、マルシェやワークショップ、航空自衛隊芦屋基地による自衛隊体験など、建物全体を余すところなく使って、楽しい催しが盛りだくさん!買い物に体験にと、イベントを満喫する来場者で館内はにぎわい、笑顔大収穫の1日となりました。

■自然を思う気持ち　町内中学校ワンヘルスの取り組み
町内の中学校では、総合的な学習の時間をはじめとして、さまざまな授業で「ワンヘルス」の考え方を取り入れた学習を進めています。ワンヘルスとは「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」を一体的に捉える考え方で、遠賀町もその理念に賛同し、ワンヘルスの推進を宣言しています。
取材に訪れた遠賀南中学校では、国語の授業で環境問題の中からテーマを選び討論したり、繁茂した竹林を整備した際に採れた竹を再利用し、平和学習で竹灯籠を作ったりしており、授業の中で自然と環境のことを意識し取り組んでいるようです。主幹教諭の林内悠樹先生は「いろんな教科でワンヘルスを題材にすることで、町と一緒にその考え方を推進しつつ、授業を通じて周りのことを考えられる優しい気持ちを育んでもらいたい」と話してくれました。
遠賀南中学校のワンヘルス環境学習の様子は、遠賀町YouTube公式チャンネルで見ることができますよ。