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[特集]夜神楽・太鼓展示

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福岡県那珂川市

◆今年の秋は「岩戸神楽」とともに…
~受け継がれる 伝統・文化~
「岩戸神楽(いわとかぐら)」は、山田区にある伏見神社に奉納されている神楽で、毎年7月14日の祇園祭の夜に奉納されています。
明治維新までは神官だけが神楽に奉仕していましたが、明治維新後に神職による神楽座が廃止されたため、明治13(1880)年に地元の村人達が神楽座「珍楽社(ちんらくしゃ)」を構成し、今日まで大切に受け継がれています。
昭和29(1954)年12月13日に福岡県無形民俗文化財に指定されてから約70年。今年の秋は、色んなイベントでも「岩戸神楽」を体感できるチャンスです!

◇受け継がれてきた歴史を体感!
・古面展
昭和58(1983)年頃まで「岩戸神楽」で使われていた貴重な古面を展示します!古面が作られた年代は、江戸時代や明治期であることが分かっており、平成11(1999)年12月20日に市の有形民俗文化財として指定されました。
赤鬼と思兼命・武内大臣が明治期、他のものは江戸時代の作品と考えられ、中でも黒鬼と事代主大神は江戸時代中期以前に作られたもので非常に貴重です。
日時:10月11日(水)から11月19日(日)午前9時から午後7時まで
場所:ミリカローデン那珂川 エントランスホール

◇色んな「竹」の文化を楽しもう!
・第18回 竹の里フェスタ 2023 in 那珂川
竹楽器のコンサートや竹細工の展示・販売、竹にまつわる食品の販売などを行います。
コンサートのゲストで岩戸神楽保存会が出演!
日時:10月8日(日)午前11時から
※コンサートは午後3時30分開演
場所:ミリカローデン那珂川 エントランスホール/文化ホール
料金:当日 大人1,200円(前売 1,000円)、中高生500円
ローソンチケット(Lコード 81476)
※大人と同行の小学生以下は無料。

詳しくは本紙二次元コードをご覧ください。
(那珂川市ホームページ)

◇日本遺産「裂田溝」を見に行こう!
・第13回 裂田溝ライトアップ
古代から現代まで活用されている農業用水路として歴史的価値の高い「裂田溝(さくたのうなで)」をライトアップ。
紙や竹、LEDなどさまざまなカタチの燈籠が優しく幻想的に輝きます。
伏見神社の協力で、秋の実りに感謝する神事「火焚籠り」をこの日に実施し、「岩戸神楽」が奉納されます!
日時:11月18日(土)午後5時から午後8時30分まで
場所:裂田溝 山田区(伏見神社)から安徳区(カワセミ公園)

詳しくは本紙二次元コードをご覧ください。
(那珂川市ホームページ)

◇身近な場所に「岩戸神楽」が来る!
・夜神楽
普段は伏見神社でしか見ることができない岩戸神楽の舞が、今年はミリカローデン那珂川でも見ることができます!
日時:10月14日(土)午後5時開場、午後5時30分開演
場所:ミリカローデン那珂川 田園広場
料金:入場無料
出演:岩戸神楽保存会「珍楽社」

問い合わせ:ミリカローデン那珂川
【電話︎】954-2211

◇夜神楽・古面展コラボ企画!
・1日かぎりの古道具の特別展示
夜神楽に併せて、太鼓や台座、装束箱の古道具も特別公開します!太鼓の台座は、江戸時代の「天保六(1835)年四月吉日」の銘が入り、これが県指定の根拠となっています。
日時:10月14日(土)午後5時30分から
場所:ミリカローデン那珂川エントランスホール

古面・古道具の画像は、「那珂川市図書館/那珂川市デジタルアーカイブ」でもられます!
※本紙二次元コードからご覧ください。

問い合わせ:文化振興課
【電話】952-2092(中央公民館内)

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