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インターン生が見つけた那珂川市の魅力

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福岡県那珂川市

保坂 華野(ほさか はなの)さん
(福岡大学人文学部日本語日本文学科)
人事秘書課秘書広報担当に2月13日(月)から17日(金)までインターンシップで来てくれました。
保坂さんから見た那珂川市の魅力を記事にしてもらいました。

◆再発見 裂田溝(さくたのうなで)の魅力
那珂川市を最初に訪れた時の印象が、自然豊かであることでした。その豊かな自然の中心にあるのが裂田溝であると思います。市民の皆さんにとって、裂田溝は、なじみ深いものであると思いますが、インターンシップ生の私から見た、裂田溝の魅力に感じるところをご紹介します。

1.今もなお現役で活躍する水路であること
日本書紀に記載がある裂田溝。昔から存在するだけでなく、今も現役で活躍する水路であることに魅力を感じます。技術が進み、世の中のさまざまなものが、より便利なものへと替えられていくこの時代に、裂田溝は昔から変わらず使われ続け、人々の生活を支えているところがすごいと思います。使われ続けているということは、人々にとって欠かすことのできない存在であります。どれだけ便利な世の中になっても、変わらず人々の生活を支え続け、地域と共にあることに感動しました。

2.市民の憩いの場であること
実際に裂田溝に行ったときに、犬の散歩をしている方、ご夫婦でウォーキングをされている方を見かけました。裂田溝公園ではご家族が遊んでおり、ほっこりする風景でした。裂田溝は、農業用水としての役割だけでなく、より充実した健康的な生活を提供しているのだと思います。また、通りすがりに挨拶を交わした時は、地域の方々の暖かさを感じました。

◇まとめ
他にも、裂田溝の水の恵みに感謝し、五穀豊穣を願って行われる岩戸神楽のように、文化を生み出し、それを伝統として受け継いでいこうと、地域で共通認識を持つことが出来るのも、裂田溝があってこそだと思います。生活、文化、行事も含め、市民生活に欠かすことのできない重要な文化財であると思いました。

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