◆岩戸神楽
7月14日(金)に伏見神社(山田区)で祇園祭が行われ、福岡県無形民俗文化財に指定されている岩戸神楽が奉納されました。
鬼に抱かれた赤ちゃんは元気に育つと言われる「荒神(あらかみ)」「問答(もんどう)」という舞ではわが子を抱いてもらおうと多くの親子でにぎわっていました。
・榊(さかき)
両手に榊葉を持ち、四方を祓い清める舞です。
・多玖佐(たぐさ)
三人舞いで、各々「刀・弓・幣と鈴」を持っています。
・敷蒔(しきまき)
両手に米を入れた折敷を持って舞う五穀豊穣の舞です。
・天神(てんじん)
二人舞で、共に弓と矢を持ち、四隅に矢を射る舞です。
・高所(たかどころ)
神歌を謡曲調に歌いながら、五穀豊穣を祈念する舞です。
・荒神(あらかみ)
鬼面を付け、手桶の水で周囲を祓い清める。鬼自体が悪疫退散の意味をもっています。赤ちゃんを抱かせ無病息災を願う鬼舞です。
・問答(もんどう)
鬼と翁の問答で、鬼は根の国(黄泉の国)に住むものとされ、その鬼が天神(あまつかみ)に諭される場面を神楽にしたものです。
◆第44回 やまもも大会
7月22日(土)、23日(日)、24日(月)に第44回那珂川市少年野球大会(やまもも大会)が開催されました。
沖縄県からも参加した全40チームが市内6会場で熱戦を繰り広げました。
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