新たにはじまります!
今年度から新型コロナウイルス感染症予防接種が高齢者定期予防接種に追加されました。
◆対象者
接種日時点で那珂川市に住民登録があり、次のいずれかに該当する人
(1)65歳以上の人
(2)60歳以上65歳未満の人で予防接種診断基準(心臓・腎臓・呼吸器・免疫のいずれかの機能に、障害者手帳1級程度の障がいを有する場合)を満たすと医師が判断する人
◆接種方法
福岡県内実施医療機関で接種
※事前予約が必要です。
・集団接種は実施しません。接種を希望する人は、実施医療機関に直接予約してください。
・接種券は発行しません。また、これまでに送付した接種券は使用できません。
※基礎疾患のある人や接種に不安がある人はかかりつけ医に相談してから接種してください。
◆接種期間・費用など
※インフルエンザ予防接種は流行前の接種が望ましいとされています。早めの接種をお願いいたします。
●インフルエンザ予防接種と新型コロナウイルス感染症予防接種の接種間隔
接種間隔は空ける必要はありません。同日接種も可能です。接種の方法やスケジュールについては、予防接種担当医にご相談ください。
◆費用の免除
市民税非課税世帯および生活保護世帯の人(令和6年1月1日現在)は費用が免除されます。
※所得の申告をしていない人は、税務課で申告をしてください。
免除を受ける場合は、必ず以下の書類いずれかを医療機関に持参してください。
※書類がない場合や、手続きをせずに接種をした場合、後から払い戻しはできません。
ア 介護保険負担限度額認定証
イ 後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
ウ 自己負担金免除通知書
※アイの書類をお持ちでない場合は(ウ)自己負担金免除通知書を発行いたします。
接種前に保健センターにてお手続きが必要となりますのでご注意ください。
ウ 自己負担金免除通知発行時に必要なもの
・同居のご家族以外の代理人が申請をする場合は、接種予定者本人の押印がある委任状
・対象者(2)の人は、身体障害者手帳などの写し
・令和6年1月2日以降に那珂川市へ転入した人は、非課税世帯であることが分かる書類(非課税証明書など)
◆実施医療機関(市内)(50音順)
・福岡県内の実施医療機関でも接種が可能です。
・老人保健施設などに入所している場合は、入所施設で接種できるところもあります。直接、施設へ確認してください。
一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が生じることがあります。極めてまれではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障がいが残ったりした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。
請求を行う際は、あらかじめ健康被害の症状に応じた医療機関の受診が必要です。
あわせて健康被害に関してご不明なことは健康課(保健センター)までお気軽にご相談ください。
問い合わせ:健康課 健康推進担当(保健センター)
【電話】953-2211(内線362)
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