那珂川市職員の給与は、地方公務員法の趣旨に沿って、議会における給与条例、予算などの審議を経て決定されています。
本市では、このような給与決定の原則に基づき厳正な給与制度の運用に努めています。本年度も、市民の皆さまにご理解をいただくために、市職員の給与などの状況について公表します。
(1)人件費が市の予算(決算)に占める割合
(令和4年度普通会計決算)
※人件費には、特別職(市長、副市長、教育長、議員、区長、各種委員など)に支給される給料・報酬と、一般職の職員(会計年度任用職員含む)に支給される給料、諸手当、共済組合負担金、退職手当、災害補償費などを含みます。
(2)市職員1人当たりの給与
(令和5年度普通会計当初予算)
※職員手当には、退職手当および児童手当は含まれていません。
(3)市職員の平均給料月額・平均年齢
(令和5年4月1日現在)
※一般行政職とは、一般の職員のうち税務職、保健師職、管理栄養士職、保育士職、企業職、教育職および技能労務職の職員を除いた職員です。
また、技能労務職とは、給食調理員および用務員の職員です。
(4)市職員の経験年数別・学歴別平均給料月額
※経験年数とは、卒業後直ちに採用された場合は採用後の年数を、採用前に民間会社などに勤務した経験がある場合はその期間を換算し、それを採用後の年数に加算した年数です。
(5)市職員の初任給
(令和5年4月1日現在)
※給与水準の状況
市職員の給与水準を国と比較する方法として「ラスパイレス指数」があります。
これは、職員構成を国と同じにして、職種別、学歴別、経験年数別に区別した職員数と平均給料月額を用いて算出し、国を100として比較するものです。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>