健康information

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市民の皆さんの健康づくりに関する情報をお知らせします。

◆「慢性腎臓病(CKD)」を知っていますか?
CKDとは…腎臓の働きが通常より低下したり、尿検査でたんぱく尿が出たりする状態が続くことをいいます。成人の5人に1人がCKD患者であると言われており、年々増加傾向にあります。

◇腎臓のはたらき
腎臓は人間が生きていくうえで重要な働きを担っています

・体の環境を整える
・血圧を調節する丈夫な骨を維持する
・血液(赤血球)をつくる
・老廃物を尿として
・体外に排出する
これらの働きが悪くなると、人工透析が必要になったり、心筋梗塞や脳梗塞などの危険性が高まります。

◇CKDを早く見つけるために1年に1度は健康診断を受けましょう
CKDは初期〜中期にかけては自覚症状がなく進行し、後期になると腎臓の機能を回復することはできなくなります。尿検査や血液検査をすることが早期発見につながります。

・尿検査
腎臓に障害が出ると、血液中のたんぱく質が尿に漏れ出してしまいます。
尿検査で、尿たんぱくが陽性だった人は、病院で詳しい検査が必要です。

・血液検査
血液中にある老廃物の一種であるクレアチニンの値を調べます。クレアチニンの数値が高い人は、腎臓の働きが悪くなっている可能性があります。

◆令和6年度　介護予防講演会「脳の健康寿命を延ばす!認知症を予防する食事術」
認知症は誰でもかかる可能性のある身近な病気です。また、認知症と診断された人の約8割が生活習慣病を抱えているといわれています。なかでも、近年発表された「認知症12の危険因子」において、糖尿病はリスクの1つに挙げられています。しかし、血糖値は高すぎても低すぎても良くない、過度な減量はしない方がいいなど、加齢に伴って「良い塩梅」の食事管理が必要になります。
そこで、食と栄養の専門家である内田先生をお迎えし、いきいきと年齢を重ねながら、認知症を予防するための食事術についてご講義いただきます。
日時：2月18日(火)14：00〜15：30
(受付は13：30開始)
場所：保健センター
参加費：無料
講師：中村学園大学栄養科学部栄養科学科　准教授　内田　和宏(うちだ　かずひろ)先生
定員：60人(市内在住の人または、市内に勤務されている人)
申し込み：1月6日(月)から受付開始
健康課(保健センター)まで電話または窓口で申し込みください。

◆一生に一度しか使えない“がん検診無料クーポン券”の使用期限が迫っています!
使用期限：令和7年2月28日(金)まで
このがん検診無料クーポン券は、対象の年齢の時だけに使用できるものです。まだ受診していない人は、ぜひこの機会に対象のがん検診を受けましょう!
※使用期限間近になると、実施期間は大変混み合い、検診を受診できなくなる場合があります。早めに受診をしましょう。

※がん検診無料クーポン券は6月中旬に対象の人に郵送していますが、紛失された場合は再発行ができます。再発行や実施医療機関についてのご相談がありましたら、健康課(保健センター)へ問い合わせください。

◆こころの悩み無料相談
日時：2月5日(水)14：30〜15：30まで
※1人30分程度
内容：心の悩み、不安、不眠、ひきこもり、アルコール・薬物問題などで悩んでいる人や、家族からの相談に専門の医師が応じます。プライバシーは厳守します。ひとりで悩まず、まずは電話ください。(相談料無料)
定員：2人(先着順)
申込締切：1月29日(水)まで

◆10年に1度の機会!500円でぜひ歯科健診受診を!歯を健康に保ち、全身の健康を守りましょう
対象：令和7年3月31日時点の年齢が40歳、50歳、60歳、70歳の人
受診期限：2月28日(金)まで　受診期限が迫っています!
料金：500円
受診方法：
(1)実施医療機関に電話予約
(2)市民健診受診券(灰色)を持って受診
※健診の結果、治療が必要になる場合は自己負担になります。
※市民健診受診券がお手元にない人は保健センターにご連絡ください。

◆市民健康診査(個別健診)
日時：令和7年3月31日(月)まで
※各がん検診、一般健診、歯科健診は令和7年2月28日(金)まで
場所：実施医療機関
内容：特定健診・一般健診・後期高齢者健診・歯科健診・がん検診(大腸、胃、乳、子宮頸)
※個別健診を実施している医療機関、検査項目については、市ホームページをご覧いただくか、保健センターまで問い合わせください。
※個別健診受診の際は必ず受診券が必要となります。お手元に受診券がない場合は受診券を発行しますので、受診前までに保健センターに電話ください。
申し込み：事前に医療機関に電話をして予約をしてください。

問い合わせ：健康課　健康推進担当
【電話】953-2211(内線362〜366)