■民間公共交通事業の現状
近年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響も大きく、鉄道や路線バス、タクシーといった公共交通機関の利用者は減少しており、これまでどおりに運行を続けていくことが非常に厳しい状況にあります。公共交通機関の維持・存続のために地域の公共交通機関を利用しましょう。
▽乗合バス輸送人員(三大都市圏を除く)
※三大都市圏とは首都圏、中京圏(名古屋など)、関西圏(大阪など)を指します。
国土交通省の統計情報[バスの車両数、輸送人員及び走行キロ]より
〔飯塚市の路線バスの状況〕
▽市内を走る路線バス
5路線全てが赤字
令和4年度の赤字補填金額は約8,100万円
▽近年、路線の一部区間廃止、大幅減便など運行事業が縮小しています。
令和2年度:3区間廃止
幸袋・飯塚東・鎮西地区の一部区間で廃止
令和3年度:筑豊(急行)福岡線廃止
■列車・バスに乗って出かけてみませんか?
□バスに乗って筑豊緑地へ
筑豊緑地には…
屋内プールや芝生広場、屋内テニスコート、ジョギングロードなどがあります。
「この夏、体を動かしてリフレッシュを!」
★西鉄バス 福岡~田川(筑豊(特急)福岡線)
最寄りのバス停「筑豊遊園」
★飯塚市予約乗合タクシー(「庄内地区」「頴田・鯰田地区」)
予約乗合タクシーの詳細についてはコミュニティ交通利用ガイドをご覧ください。
□JR原田線(桂川~原田間)
本市では上穂波駅、筑前内野駅を経由しており、それらの駅から筑紫野市のほか、桂川駅経由で福岡市や北九州市へ移動できます。
今でも沿線には長崎街道宿場町の面影が残る内野宿等、ローカル情緒あふれる景色を楽しむことができます。
□JR後藤寺線(新飯塚~田川後藤寺間)
本市では、新飯塚駅、上三緒駅、筑前庄内駅を運行しており、それらの駅から田川市のほか、新飯塚駅経由で福岡市や北九州市へ移動できます。
原田線同様に、かつては石炭輸送で使われており、田川後藤寺駅は、石炭で栄えた炭都としての面影が残る駅になっています。
お問合せ:地域公共交通対策課
【電話】内線1441・1442【FAX】0948-22-5526
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