■HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの予防接種
ウイルスの感染がきっかけでおこる“がん”もあります。その1つが子宮頸がんです。HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と考えられています。下記を対象にHPVワクチンの予防接種を行います。
対象者:小学校6年生から高校1年生相当(平成20年4月2日~平成25年4月1日生)の女性
接種場所:県内の予防接種実施医療機関など
※県外居住の場合は、県外接種も行っています。
詳細は、ホームページもしくは、健幸保健課にお問合せください。
接種料金:無料
※接種期間を過ぎると任意接種となり全額自己負担となります。(3回で10万円程度※シルガード9価の場合)
持っていくもの:親子(母子)健康手帳(接種歴が分かるもの)
(紛失された方は、予防接種履歴「予防接種の記録」を健幸保健課で発行します)
本人確認書類(保険証、運転免許証など)
~平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性の方~
HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会を提供しています。公費による接種は、令和7年3月31日までです。接種は合計3回で、完了するまでに約6か月間かかるため、接種を希望する方はお早めに接種をご検討ください。
※接種場所・費用・持っていくものは上記と同じです。
■高齢者肺炎球菌の予防接種
肺炎球菌は、日常でかかる肺炎で一番多い原因菌といわれています。肺炎以外にも髄膜炎や副鼻腔炎、中耳炎などを起こします。ワクチン接種により肺炎予防などの効果が期待されます。令和6年度からは、65歳の方が対象になりました。65歳を迎える翌月に接種券を発送します。
対象者:過去に肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがない方で、次のいずれかに該当する方
(1)接種日現在65歳の方(66歳の誕生日を迎える前日まで)
(2)接種日現在60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に障害を有する方、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方
(3)令和5年度対象の65歳の方(S34.4.1生まれまで)
※(2)(3)に該当する方で、接種券をご希望の場合は健幸保健課にご連絡ください。
接種場所:県内の予防接種実施医療機関(接種には、接種券が必要です。)
接種料金:2,400円(市民税非課税世帯証明書または医療カードをお持ちの方は無料)
令和6年度から成人用(高齢者)肺炎球菌感染症予防接種の対象者が変わりました。これまでの70歳から100歳までの5歳刻みの年齢の方の予防接種は、国が予防接種法で定めた時限措置であり、令和6年3月末で終了しました。
お問合せ:健幸保健課 感染症対策室
【電話】0948・22・0380【FAX】0948・25・8994
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