■令和6年度のおもな事業
▽人権・市民参画
・人権教育・啓発基本指針推進事業
・まちづくり協議会活動推進事業
・家事・育児シェア促進事業
▽行政経営
・デジタル化推進事業
・公共施設等総合管理計画策定事業
・シティプロモーション推進事業
▽健幸・子育て
・第2子以降保育料等無償化事業
・飯塚市立病院小児科休日・夜間診療事業
・私立保育所整備補助事業
・児童虐待防止対策事業
・グラウンドゴルフ場整備事業
・ファミリーサポートセンター事業
▽地域経済
・オートレース場メインスタンド整備事業
・飯塚あかね・栗尾工業団地造成事業
・地域雇用活性化推進事業
・地元ブランド化推進事業
▽教育・文化
・コミュニティセンター改修事業
・全国大会等出場報奨事業
・小中学校運営管理事業
・小学校学級編成事業
▽都市基盤・生活基盤
・飯塚駅周辺整備事業
・市民公園運動広場施設整備事業
・浸水対策事業
▽自然環境
・有害鳥獣駆除対策事業
■積立基金残高(貯金)と市債残高(借金)・公債費(借金の返済額)の推移
※普通会計(一般会計、汚水処理事業特別会計)の合計額を表示しています。
R2年度~R4年度は決算額、R5年度~R6年度は見込額です。また、市債では地方交付税に算入されるものがあり、R5年度及びR6年度については、R4年度と同じ算入割合で見込み計算しています。
▽積立基金残高(貯金)
市民一人あたり 16.3万円
基金は、年度間の財源調整、予期しない収入減少や急な支出増加への対応のため、あるいは、特定の目的(事業)に活用するために積み立てた資金です。
令和6年度は、穂波庁舎改修事業やコミュニティセンター改修事業などの施設整備にかかる経費や、第2子以降保育料無償化事業やふるさと応援寄附事業の経費などに充てるため、104.2億円の基金を取り崩す予定としています。
▽市債残高(借金)
市民一人あたり 53.5万円
市債は、市が行う事業に充てる長期の借金です。本市では、償還額の全額が地方交付税として交付される「臨時財政対策債」や、70%が交付される「合併特例事業債」など交付税算入率の高い市債を中心に活用しており、令和6年度は、コミュニティセンター改修事業などの大型事業に市債を活用する予定としています。
普通会計の市債残高は、令和6年度末で665.5億円の見込みとなっており、令和6年度はグラウンドゴルフ整備事業や文化会館改修事業が完了したことや、臨時財政対策債の借入見込額が減少したことから、前年度と比べ残高が減少しています。そのうち地方交付税として交付される見込みの508.0億円を除いた157.5億円が本市の実質的な負担見込みであり、市債残高の23.7%となっています。
■いいづか家の家計簿(令和4年度~令和6年度の3年間予算)
市の予算は、規模が大きくてなかなか実感しにくいと思います。そこで、仕組みは違いますが、少しでも身近に感じてもらえるように、令和6年度一般会計予算額を年間収入400万円台の家計に例えて、令和4年度~令和6年度の3か年の家計簿を作成しました。
収入総額は、臨時手当や預金の取崩しが減ったことにより、前年度より32万円減っています。支出では、食費や医療費、借金の返済といった必ず支払わなければならない費用が約6割あり、経費を切り詰めるなどの努力をしていますが、収入が前年度を大きく下回った影響から家族への仕送りや預金が前年度より減ったため、支出総額が減りました。
今後も引き続きムダをなくすとともに、毎年同じように臨時手当があるとは限りませんので、少しでも多くの収入を確保する努力を継続しなければなりません。
お問合せ:財政課
【電話】内線1361~1364
<この記事についてアンケートにご協力ください。>