災害から命を守るために、「いつ」、「何を」、「どのような」行動をとるべきかを判断するためには、気象情報や避難情報などがどのような状況なのかを把握する必要があります。
また、正しい判断をするためには、普段から災害から身を守る行動を考えておくことが大切です。
■災害に備えた情報収集の方法
本市では複数の手段を用いて皆様に情報をお伝えしますが、災害時は情報を待つだけでは間に合いません。自ら積極的に情報を収集することを心がけましょう。
■災害時の行動計画(マイ・タイムライン)を作ろう♪
避難指示などが発令されたとき、「自分は大丈夫」と思ったことはありませんか?
災害と向き合う中で、このような考え方が最も危険です。
今まで経験したことがない状況に直面した時に、約8割の人が、身体が固まってしまい、すぐに行動を起こせないといわれています。
そのような状況になったとき、すぐに行動するための準備の一つが、災害時の行動計画(マイ・タイムライン)を作成しておくことです。
災害時などにすぐに行動できるように、日頃から「いつ」、「何を」、「どのように」するべきか整理しておきましょう。
上記4つのステップをまとめた「いいづかマイ・タイムライン」を本市のホームページに掲載しております。家庭でのマイ・タイムライン作成や地域の防災活動などにご活用ください。
【HP】飯塚 マイタイムライン 検索
■日頃から災害時の備え(準備)をしましょう!
○家族で防災会議
家族での防災会議は、すぐできる防災活動です。いざという時に、それぞれがどうすればいいか、普段から確かめておきましょう。
(例)
・家の安全性(耐震性・浸水リスク)は?
・家の中でどこが一番安全?どこが危険な場所?
・避難場所(安全な場所)や、そこまで行く安全な道は?
・持出品の準備は?どこに置いてある?
・家族がバラバラになった時の連絡手段や待ち合わせ場所は?
※避難所に関する詳細な情報は、市ホームページに掲載しています。
○備蓄品の準備
大規模な災害が発生すると、水や電気などのライフラインは停止し、流通機能もマヒします。このような事態を想定し、3日間分以上の食糧や水、生活用品などを備えておきましょう。
お問合せ:防災安全課
【電話】内線1333-1335
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