■水道事業
令和5年度の収益的収入は26億6,776万円となり、このうち水道料金は23億3,056万円で収益全体の約87.4%となっています。また、収益的支出は24億6,108万円で、2億668万円の当年度純利益を計上しました。
資本的事業としては、老朽化した水道管の布設替、施設の改善など各施設の整備拡充に努めました。
▽給水人口と給水量
▽損益計算書(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
▽貸借対照表(令和6年3月31日)
■工業用水道事業
令和5年度実績は、後牟田・潤野・津島工業団地内の5社および飯塚市(健康の森公園多目的広場)の計6社に対し年間総給水量77,994立方メートルとなりました。
収益的収入は5,495万円となり、その主なものは一般会計補助金3,784万円、給水収益416万円となっています。また、収益的支出は5,001万円で、494万円の当年度純利益を計上しました。
▽損益計算書(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
▽貸借対照表(令和6年3月31日)
■下水道事業
令和5年度の収益的収入は20億6,778万円となり、このうち下水道使用料は9億4,501万円で収益全体の約45.7%となっています。また、収益的支出は17億9,612万円で、2億7,166万円の当年度純利益を計上しました。
施設の整備では、下水道管の布設工事、雨水・浸水対策事業、ポンプ場及び幹線管渠の老朽化に伴う改良事業を行いました。
▽水洗化人口と処理水量
▽損益計算書(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
▽貸借対照表(令和6年3月31日)
■病院事業
飯塚市立病院は、公益社団法人地域医療振興協会を指定管理者とし、内科、脳神経内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、乳腺外科、泌尿器科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、リハビリテーション科、放射線科、救急科、麻酔科の計16科、一般病床数250床にて運営しています。
飯塚市立病院事業の令和5年度実績としては、収益的収入は5億465万円となり、その主なものはその他医業収益2億3,394万円となっています。また、収益的支出は4億9,527万円で、当年度純利益は938万円となりました。
※この決算は「飯塚市立病院事業会計」の決算であり、「飯塚市立病院」独自の決算とは異なります。
▽損益計算書(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
▽貸借対照表(令和6年3月31日)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>