10月号 香春町協力隊だより

16／22

■移住と交流の場作り担当
柿下区　福羽弘之(フクバヒロユキ)隊員

10月に入り、山の姿が段々と秋色に染まってきましたね。毎年この時期になると、鈴虫の声を子守歌に心地よく眠りに就くことができます。
先日、愛用しているパソコンが唐突に故障してしまい、すがる想いで「地域のIT何でも相談所、中津原集学校」を尋ねました。こんな不利益な相談でも快く引き受けて頂き、地域の方々が集まってスマホの授業を行っている傍らで、手際よく故障の原因を探って頂きました。「地方だからこそITで困っている方がいて、そんな方達のお役に立てる場所にしたい」と話す集学校スタッフの方々。そんな想いを身に染みて感じる事が出来ました。

■春香る町の交流担当
採銅所4区　市岡実幸(イチオカミユキ)隊員

こんにちは。いよいよ食欲の秋!に合わせたわけではないですが、先日香春町の手仕事シリーズとして、駅舎でハーブソルトづくりを実施しました。今回は珍しくご参加者の年齢層がばらけず、比較的近い年代のお姉様方ばかりでしたので、おしゃべりにも一層花が咲きます。机の上にずらりと並べられたハーブに歓声を上げながら、選んだハーブをすり鉢で細かく砕くことしばし。スリスリして疲れたわ～と言いながら、住んでいる町の話に、家の青ジソの話にと、話は止まりません。「どっぷりハーブに浸りましたー」と堪能しつつ、またお会いしましょうと笑顔を交わす皆さんを見ていると、イベントをしてよかったなと改めて思いました。