戦没者遺骨の身元特定のためのDNA鑑定申請

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厚生労働省はDNA鑑定により戦没者遺骨の身元を特定してご遺族のもとへご遺骨を返還する事業を行っています。
DNA鑑定は戦没者遺骨の一部を検体として採取した下記の地域で実施します。
・硫黄島
・インド
・インドネシア(西部ニューギニアを含む)
・沖縄
・樺太・千島(占守島)
・旧ソ連など　旧ソ連・モンゴル
・タイ
・フィリピン
・ミャンマー(ビルマ)
・東部ニューギニア
・中部太平洋地域
ウエーク島
ギルバート諸島(タラワ)
ツバル、トラック諸島
パラオ諸島(ペリリュー島など)
マーシャル諸島
マリアナ諸島(グアム島、サイパン島、テニアン島)
メレヨン島
・ノモンハン
・ビスマーク・ソロモン諸島(ガダルカナル島、ニューブリテン島ブーゲンビル島など)
※令和5年5月末時点の状況。他の地域も戦没者遺骨の検体が採取され次第鑑定を実施します。

申請できる人：上記地域の戦没者の配偶者、子、父母、孫、兄弟姉妹、甥、姪など
費用負担：DNA鑑定料は全額国が負担します。
費用負担について厚生労働省からご遺族に連絡することはありません。申請書の提出、検体採取キットおよび同意書の返送の際の郵送料は自己負担になります。

問合せ：厚生労働省社会・援護局事業課戦没者遺骨鑑定推進室
【電話】03-3595-2219
9時30分～18時(平日のみ)
申請についてお悩みの人や、戦没地がご不明の人もまずはお電話ください。