感謝と希望を胸に

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1月7日、華やかな着物やスーツを身にまとい、二十歳を祝う集いに参加した79名。懐かしい顔を見て思い出話に花が咲いたり、代表の謝辞とともに大人としての自覚を胸に刻んだりしているようでした。

■二十歳の節目を迎えた代表者の誓い
▽作元大輔(さくもとだいすけ)さん　旧香春中学校区代表
私たちは多くの方々の支えがあったからこそ、共にこの良き日を迎えることができました。揺るぎない愛情を注ぎ、ここまで育ててくださった保護者の方々、ときには厳しく、また優しくご指導いただいた先生方、いつも優しく見守り、陰で支えていただいた地域の方々、皆様の優しく温かな愛情に対し、この場を借りて感謝申し上げます。私たちはこれから、たくさんの人と出会い、数多くの成功や失敗を経験すると思います。たとえどんなことが起きても私たちには“還る場所”があります。地域の方や家族、そして友人が私たちを受け入れ、励ましてくれるでしょう。そのような素敵な場所「香春町」で育つことができ、私たちは幸せ者です。些細なことにも感謝の気持ちを忘れずに、みんなで協力し、共に希望ある未来を創っていきましょう。

▽城愛香(じょうまなか)さん　旧勾金中学校区代表
今、私は大学に通いながらやりたいことを探しています。小学校、中学校と共にこの香春町で育った友人たちは同じように大学に通いながら夢を探している者、自分の夢を叶えるために学校に通っている者、ひと足先に社会に出て大人の仲間入りをしている者と様々です。産まれてから今日までの20年間で沢山の壁にぶつかり挫折を経験したり、予想外の出来ごとに遭遇したりと、紆余曲折ありながらも私たちはこれからの人生に希望を抱き、明るい未来になるように日々頑張っています。
まだまだ、未熟で大人として右も左も分かっていない私たちではありますが、自分たちにできることを一生懸命行い、皆さまに恩返しをしていきたいと思っています。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。