■マイナ保険証を使うメリット
(1)医療費を20円節約できる
現在お使いの保険証よりも医療費が20円安くなり、自己負担も負担割合によって2円~6円低くなります。
(2)より良い医療を受けることができる
過去のお薬情報や健康診断の結果を見られるようになるため、身体の状態や病気を推測して治療に役立てることができます。
また、お薬の飲み合わせや分量を調整してもらうこともできます。
(3)手続きなしで高額医療の限度額を超える支払いを免除
限度額適用認定証などがなくても、高額医療費制度における限度額を超える支払が免除されます。
・12月1日時点でお手元にある有効な保険証は、12月2日以降、最長1年間(令和7年12月1日まで)使用可能です。
※有効期限が令和7年12月1日以前に切れる場合は、その有効期限まで使えます。
なお、転職・転勤などで加入している保険者が変わった場合、使えなくなります。
・12月2日以降、マイナ保険証を保有していない人には、お手元にある保険証が使えなくなる前に、「資格確認書」が交付され、引き続き医療を受けることができます。(マイナ保険証を紛失などした場合は、保険者に申請することで「資格確認書」が交付されます。)
(!)マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録がまだの人は、以下の2つの準備をお願いします
STEP1)マイナンバーカードを申請
・申請方法は選択可能です
(1)オンライン申請(パソコン・スマートフォンから)
(2)郵便による申請
(3)まちなかの証明写真機から申請
STEP2)マイナンバーカードを健康保険証として登録
・利用登録の方法
(1)医療機関・薬局の受付(カードリーダー)で行う
(2)「マイナポータル」から行う
(3)セブン銀行ATMから行う
■よくあるご質問
▽マイナンバーカードは安全なの?
マイナンバーカードのICチップには保険証情報や医療情報自体は入っていません。紛失・盗難の場合はいつでも一時利用停止ができますし、暗証番号は一定回数間違うと機能がロックされます。不正に情報を読みだそうとするとチップが壊れる仕組みもあります。
▽マイナンバーカードを健康保険証として利用するためにはどうしたらいいの?
マイナンバーカードを健康保険証として利用するためには、ご利用登録が必要です。初めて医療機関を受診していただいても顔認証付きカードリーダーの画面で、そのまま初回の利用登録ができます。
▽どうやって受付するの?
マイナ受付は顔認証付きカードリーダーで行います。マイナンバーカードを読み取り口に置くと受付が始まりますので、画面の指示に沿って受付をしてください。
詳しくは厚生労働省Webサイトでご確認ください。
「マイナンバーカード 保険証利用」で検索
<この記事についてアンケートにご協力ください。>