令和6年度 香春町長 政策方針(2)

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■基本目標3「社会をつくる」
▽「資源を生かした産業が育つまち」の主な事業
・資源を活かした産業が育つまちの重点施策として、ふるさと納税にも提供できる特産品開発等支援事業を新たに予算化し、香春町の特産品を増やしていきます。また、企業版ふるさと納税についても、様々な角度で企業へ発信していきます。
・社会動向を見据えた商工業の振興を推進するために、創業支援事業と商工会が進める特産品開発支援事業に係る予算を確保し、特産品の開発と廃校を活用した新規企業誘致を積極的に進めていきます。
・昨年度は観光協会などと連携し、自然や歴史などの地域資源を活かした効果的な情報発信をし、多くの人に香春町を訪れていただきました。引き続き、工夫を凝らしながら町の魅力発信に努めます。また、九州オルレ筑豊・香春コースの更なるPRに努めるなど、広く町外へ香春町をアピールして交流人口の発掘、創出、拡大に取り組みます。
・移住・定住の推進においては、香春町移住・空き家相談室の運営を、元地域おこし協力隊を中心に新たに立ち上がる一般社団法人に委託し、移住相談のワンストップ窓口として、空き家・空き地バンクや各種移住支援制度の取り扱いを開始するとともに、更なる情報の発信に努めます。また、住宅新築応援交付金を創設し、移住者の更なる増加を目指します。
・住民主体の町づくりを重点施策として地域と連携し、担い手となる人材の育成・確保に努めるとともに、地域運営組織の取組みを支援します。
・行政運営に対し、限られた財源の計画的な配分を実施するとともに、事務の効率化、住民サービスの利便性を図るワンストップサービスの構築に努めます。また、公共施設の老朽化に伴い、長寿命化計画に添って維持管理コストの平準化に努めます。