■検尿検査を受けるだけで、自分の1日塩分摂取量がわかる
「高血圧症予防や健康のために塩分を控えましょう」とよく言われていますが、自身が一日にどれくらい塩分を摂っているかわかりにくいものです。
香春町では令和3年度から、集団健診で「尿中推定塩分摂取量検査」を実施しています。この検査では、約3~4日前からの食事内容が反映され、おおよその一日塩分量を知ることができます。住民健診の基本健診(500円)を受診すると追加料金なしで検査ができます。
▽香春町民の尿中推定塩分摂取量の結果(令和5年度住民健診(基本健診)を受診した40歳以上の人)
▽血圧と減塩の関係
高血圧症の人の食塩摂取目標量は、一日あたり6g未満です。
本態性高血圧(原因が明らかでない高血圧)患者では食塩摂取量を1日1g減らすことで平均1mmHg強の収縮期血圧の低下を期待できると言われています。
▽令和5年度住民健診での血圧測定者の結果(40~91歳)
※収縮期血圧と拡張期血圧が別の分類となった場合、表のより下の分類を採用します
9、11月の住民健診受付中!
問合せ:保険健康課 健康づくり係
【電話】32-8401
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