1月12日、二十歳を祝う集いに63名が参加し、家族や友人とともに新たな門出を祝いました。式典後には実行委員の竹原さん、磯辺さんが企画したイベントが催され、会場は大いに盛り上がり、笑顔が溢れていました。
■清川七星(きよかわななせ)さん
旧香春中学校区代表
私は20歳を迎えましたが、小学生や中学生の頃に思い描いていた20歳の理想像とは程遠く、未熟な部分が多いと痛感しています。これから、自分が自分らしく生きるために必要なことは「正直であること」だと考えています。20歳を迎え、自分で物事を選択していく機会が増えると思いますが、誰かに流されて同じ方を選んだり挑戦したいことがあっても無理だと思って諦めたりするのはもったいないのではないかと思います。自分が何をしたいか、どのように生きていきたいかを正直に考えて、今できることを全力で取り組めるようになりたいです。私は今大学2年生ですが、どのような職業に就きたいかはまだ決まっていません。これから就職活動が本格的になっていきますが、まずは挑戦すること、最初から諦めないことを大切にしていきたいと考えています。
■牧叶(まきかなと)さん
旧勾金中学校区代表
ここにいる一人一人が夢に向かって、これからに向かって、立場は様々ですが一生懸命努力しています。私自身、大学で陸上競技の指導者を目指し、指導法を学びながら競技に励んでいます。現在、教育現場では部活動の地域移行が進められ、外部指導者の手が必要になっています。私は、この町で走ってきた経験とこれからの学びで、香春町は勿論、社会に貢献したいと考えております。私たちはコロナ禍を乗り越え20歳という節目を迎えました。これまでの青春が当たり前ではなくなることを経験して、今を生きる喜びや新しい価値観を大事にできる世代だと思います。これからは、自分らしさと社会人の自覚を持ち、まだ見ぬ世界で成長していきたいと思います。まだまだ未熟な私たちですので、より一層のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
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