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知事メッセージ

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和歌山県 クリエイティブ・コモンズ

コロナとの新しいつき合い方
今年の夏休みは、コロナ禍を乗り越えて、久し振りに明るく楽しいものになりそうです。5月から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが制限の厳しい2類からインフルエンザと同じ5類となりました。
基本的な感染対策は個人や事業者の自由な判断にまかされ、一部を除き、医療費なども自己負担になりました。ただし、当分の間ワクチンは無料です。8月までは高齢者や基礎疾患のある方などが対象で、9月から12月は5歳以上のすべての人が対象です。
国内の旅行者のみならず、インバウンドの観光客も戻ってきました。いろんなイベントや会合も3年ぶりに開かれる機会が増えてきました。夏祭りも楽しみですね。
コロナ前には、地域の高齢者の皆さんも家から外に出る機会が多くて、そのことが健康寿命を延ばすことにつながっていました。これから、からだを動かし、お友達とおしゃべりし、笑いに満ちた生活を取り戻しましょう。子どもたちにも学校生活を楽しんでほしいですね。
もちろん、手洗いや手指消毒、効果的な換気、マスクの適切な使用など自主的な感染対策は必要です。高齢者や基礎疾患のある方など重症化リスクの高い皆さんには特に気配りが必要です。
不必要にこわがることはありませんが、まだまだ油断はできません。第9波への備えを怠らず、コロナとの新しいつき合い方をさがしながら、元気で明るい生活を目指していきましょう。

和歌山県知事 岸本 周平

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