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自治体の皆さまへ

〔特集〕福島の挑戦「シンカ」予算(2)

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福島県

■「地方創生」の推進
(5)輝く人づくり
108事業257億円

◇ふくしまを創る若者のプラットフォーム構築事業
(教育庁)…[0.4億円]
各県立高校の地域課題探究活動に地域人材や大学生などの若者が参画できる仕組みを構築し、活動の推進を図るとともに、若年層の県内還流および定住を促進します。

◇ふくしまメタボ改善チャレンジ事業
(保健福祉部)…[1.0億円]
働き盛り・子育て世代の県民をターゲットに、市町村や事業所などと連携を図りながら、健康行動の実践を促す参加・体験型のチャレンジ事業を実施します。

(6)豊かなまちづくり
40事業140億円

◇みんなで実現、ゼロカーボン福島推進事業
(生活環境部)…[2.1億円]
カーボンニュートラルの実現に向けて、ロードマップの普及啓発を行うとともに、各部門の削減目標に向けた実践的な取り組みを行います。

◇なりすまし詐欺被害防止事業
(警察本部)…[0.4億円]
なりすまし詐欺被害防止に特化したアプリを導入し、タイムリーな情報発信などをするほか、テレビCM放送による広報、固定電話対策などを実施します。

(7)しごとづくり
52事業1,015億円

◇企業の魅力「気づき・発信・体験」プロジェクト
(商工労働部)…[2.9億円]
企業の情報発信力の強化を図るとともに、小中学生や保護者などを対象にさまざまな職業を体験する機会などを提供して県内企業の認知度を高めるなど、人材確保につなげます。

◇ふくしま中小企業者等DX伴走支援事業
(商工労働部)…[0.9億円]
企業の経営課題に応じたDXに知見を有する専門家をマッチングして伴走支援を行うことで、企業のDXを推進し、生産性の向上を図ります。

(8)魅力発信・交流促進
38事業39億円

◇「転職なきふくしまぐらし。」推進事業
(企画調整部)…[1.7億円]
県のテレワーク環境の魅力発信とともに、テレワークと暮らしの体験機会の提供やテレワーク導入企業の県内への拠点整備などを支援し、「転職なき移住」を推進します。

◇ホープツーリズム拡充等浜通り観光支援事業
(観光交流局)…[2.3億円]
一般観光をフックとした新たな個人向けホープツーリズムや、ブルーツーリズムによる誘客を目指すことにより、浜通りにおける関係人口の拡大と観光需要の創出を図ります。

■ひとつ、ひとつ実現していくための4つの「シンカ」
深める「深化」、進める「進化」、新しくする「新化」、これらの視点を大切にした施策を着実に進めることで、福島県自身の「真価」、「ふくしまプライド。」をより一層輝かせていきます。

《真価ーふくしまプライド。》
◇深化
~よりきめ細かく、より丁寧に~
・震災以降悪化したメタボなどの健康指標の改善を目指すキャンペーンなど、オール福島で健康長寿の実現に向けた取り組みを推進
・結婚・出産・子育ての希望をかなえる環境づくりに向け、ライフステージに応じた福島ならではの切れ目のない支援を展開
・「福島県2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、電気自動車や独自基準の省エネ住宅の推進など、県民の理解を深めるため総合的な対策を展開

◇進化
~これまでの成果を土台にさらに前へ~
・若年層を中心に企業の魅力への理解を促進するなど、製造業などに向け、喫緊の課題である人材の確保を強力に支援
・関係団体と連携して新たな農業の相談窓口を開設し、新規就農から経営の発展まで一体的な支援を展開
・自然災害からの復旧はもとより、「流域治水」や防災アプリの制作など、ハード・ソフト両面から災害に強い県づくりをさらに推進

◇新化
~未来を切り拓く新たな視点で~
・「創造的復興の中核拠点」福島国際研究教育機構を核とした広域ネットワーク形成の促進や、国・市町村などと連携した周辺環境整備に向けた取り組み
・水産業に対し、生産から流通、消費に至る新たな支援策を総合的に展開し「ふくしま型漁業」の実現に向けた好循環サイクルを加速
・地方移住への関心の高まりを捉え、首都圏などのテレワーカーやテレワーク導入企業を呼び込む「転職なき移住」を推進

■令和5年度一般会計予算
※項目ごとに小数点第2位を四捨五入しているため、計が一致しない場合があります。

ホームページでも詳しい資料を公表しています。
「福島県財政課」検索

問合せ:県庁財政課
【電話】024-521-7029

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