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ふくチャレーFukushima Challengerー

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福島県

■いま福島で頑張る人たちを紹介
「もったいない」の精神で人が、地域が、社会が輝く!
もったいない会津
富永(とみなが)陽子(ようこ)さん(会津若松市)

学習塾での指導やカラーコーディネートの資格を生かした講演で、子どもたちの育成や女性が輝く社会の形成を考えてきた富永さん。あるとき、自宅前のゴミステーションに大量の衣類が捨てられているのを見て「地域で再利用できる方法があるのでは?」と、友人たちと「もったいない会津」を立ち上げ、古着などを回収し、安価に融通する取り組みをスタート。販売のみならず、その人に合った服や帽子をコーディネートし、着てもらうとそれまで笑顔の少なかった方がたちまち笑顔に!活動に弾みがついて、今年2月には会津若松市主催の「環境フェスタ特別企画」で、古着のファッションショーを行いました。「その人に合った色や仕立ての服を着ると、人生そのものを前向きに捉えるように変わります」と富永さん。
これからの構想を聞くと「廃校などで、衣類の回収や修繕だけでなく、カフェの運営を行うなど、みんながイキイキと活躍できる場を作りたい」とのこと。人が輝くと地域が変わり、社会が変わっていく。やりたいことにあふれる富永さんは「もったいない」の精神で地域のエコ活動を推進していきます。

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