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〔特集〕デフリンピックが福島県にやってくる!(2)

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福島県

■福島県ゆかりのデフアスリートインタビュー
ー誰もがそれぞれ輝ける場所があるー
来年2025年11月、国内初開催となる「東京2025デフリンピック」出場を目指しているデフアスリートと、今年3月にトルコで開催された冬季デフリンピックに出場したデフアスリートの皆さんにお話を伺いました。
※デフアスリートのインタビュー全編はWebサイトをご覧ください。

◇デフサッカー
西戸(にしど)湖乃華(このか)さん
(一社)福島県聴覚障害者協会会員
Q:デフリンピックを目指すことになったきっかけを教えてください。
A:小さい頃から体を動かすことが好きで、テレビでオリンピック選手の姿を見て、自分も出てみたいという気持ちがありました。
小学校5年生の時に、デフリンピックがあることを知り、デフリンピックで日本代表になりたいという気持ちが高まりました。
Q:来年の夏季大会は、初回の大会から100周年を迎えるとともに、国内で初開催となる記念すべき大会となります。さらに、サッカー競技が福島県で開催されることになりましたが、このことについて思いを聞かせてください。
A:地元開催を知り、うれしさもありますが、プレッシャーがすごくあります。自分が代表に選ばれたら、皆さんにサッカーの楽しさを伝えて、きこえなくてもスポーツができることを知ってもらいたいです。

◇デフバスケットボール
越前(えちぜん)由喜(ゆうき)さん
(一社)福島県聴覚障害者協会会員
Q:あなたにとって、デフリンピックとはなんですか。
A:デフリンピックは、私にとって「夢の舞台」です。オリンピックを目指すアスリートと同じく、デフアスリートが目指す最高の場所です。
デフリンピックに参加できるだけでも光栄だと思っています。日本代表になって、結果を残したい、メダルを取りたいと思っています。
Q:デフリンピックへの意気込みや目標などをお聞かせください。
A:まずは、デフリンピックの日本代表に選ばれ、参加することが目標です。
日本代表に選ばれた際には、きこえない子どもたちに自分が活躍する姿を生で見てほしいと思います。
私も先輩から夢をいただいたので、次は私が子どもたちに夢を与えられたらと思います。

◇デフカーリング
山口(やまぐち)翔大(しょうだい)さん
(一社)福島県聴覚障害者協会会員
Q:今年3月にトルコで開催された冬季デフリンピックに出場した感想をお聞かせください。
A:終わってみれば「楽しかった。いい思い出になった」と思いますが、全力を尽くしたけれどメダルには届かなかったので悔しい部分もあります。
国際大会に出場できたことは本当に良い経験で、世界のレベルを知ることができました。自分のレベルも分かったので、次のデフリンピック出場に向け、今度こそ金メダルを目指して頑張ります。
Q:応援してくれている皆さんへメッセージをお願いします。
A:デフリンピックで頑張れたのは、日本で応援してくれている方がいたからです。まずは、皆さんに感謝の気持ちをお伝えしたいです。ありがとうございました。
今後は、応援してくれている方々に、夢や感動を与えるプレーができればと思っています。これからも、応援よろしくお願いします。

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