文字サイズ
自治体の皆さまへ

〔特集〕総合計画前進予算(2)

2/18

福島県

■「地方創生」の推進
(5)輝く人づくり
104事業260億円

◇結婚・子育て応援事業
(こども未来局)…[3.8億円]
結婚から子育てまでのライフステージに応じた事業を市町村や企業などと連携して行うとともに、市町村が独自に実施する少子化対策の支援などを行います。

◇ふくしま脱メタボプロジェクト事業
(保健福祉部)…[1.1億円]
メタボ・肥満該当者の割合の改善を図るため、市町村や事業所と連携を図りながら、ふくしま健民アプリを活用したキャンペーンやモデル事業などを実施します。

(6)豊かなまちづくり
45事業113億円

◇魅力発見。ふくしまローカル鉄道利活用事業
(生活環境部)…[0.4億円]
鉄道と沿線地域の活性化の取り組みを促すため、JR水郡線全線開通90周年記念イベントとして利活用プレゼン大会などを開催するとともに、各種PR活動などを実施します。

◇わたしから始めるごみ減量事業
(生活環境部)…[0.4億円]
県内のごみの排出量を削減するため、モデル構築などの具体的実践とごみ減量アイデアの普及などによる意識啓発の促進を図ります。

(7)しごとづくり
54事業990億円

◇『感働!ふくしま』プロジェクト
(商工労働部)…[4.3億円]
県内企業の人材確保を図るため、企業の魅力や福島で働くすばらしさを伝える取り組みを総合的に展開し、若者の県内への定着・還流を促進します。

◇農業でふくしまぐらし支援事業
(農林水産部)…[0.9億円]
県外からの就農促進のため、就農時の初期費用の負担軽減や雇用就農者の労働環境の改善などを図ることにより、より安定した新規就農者の確保に取り組みます。

(8)魅力発信・交流促進
38事業42億円

◇ふくしま若者Uターン促進プロジェクト事業
(企画調整部)…[0.4億円]
首都圏に在住する本県出身の若者を対象に、本県の魅力の発信や同世代とつながり、福島との関係性を深める機会を提供し、Uターンに向けた機運を醸成します。

◇国際定期路線等開設・再開事業
(観光交流局)…[8.9億円]
東日本大震災以降初となる国際定期路線の開設支援や、国際チャーター便の運航促進を図ります。

■ひとつ、ひとつ実現していくための3つの骨格
以下の3つの骨格をしっかりと形にしていくことで、複合災害からの復興と福島ならではの地方創生を前進させていきます。

《複合災害からの復興 福島ならではの地方創生》
◇複合災害からの復興・災害に強い県づくり
・事業や営農の再開に加え、双葉地域における中核的病院整備の推進、県立ふたば支援学校の開校など、住民の帰還促進に向け、引き続き、生活再建や生業の再生を最優先に、避難地域の復興を加速
・自然災害からの早期復旧はもとより、流域治水への理解醸成や、被災者の実情に応じた迅速な生活再建支援体制の整備のほか、自主防災組織への防災士の参画促進など、自助・共助・公助の一体的な取り組みにより、災害に強い県づくりを推進

◇人口減少対策
・県内企業の人材確保や、看護の魅力発信、働きやすい保育の職場づくり、移住就農者の住環境等に対する支援のほか、首都圏在住者のUターン機運の醸成など、若者の県内定着に向けた『感働!ふくしま』プロジェクトを充実・強化
・若手社員等の出会いの場の創出や、遠方での出産が必要な妊婦等の支援など、ライフステージに応じた切れ目のない支援を展開するほか、ウォーキングの促進や働き盛り世代の減塩の実践など、多様な取組により健康づくりを推進

◇横断的な取り組み(地球温暖化対策、デジタル変革)
・カーボンニュートラルの実現に向け、環境アプリを活用したライフスタイルの見直しを促すほか、温室効果ガスの削減などを通じて資金を循環させる「J-クレジット」の創出、サプライチェーンも含めた県内企業の脱炭素化を推進
・防災アプリの活用を促進するとともに、デジタル化に取り組む商店街への支援や、GPSの位置情報の精度を高めることによるスマート農業のさらなる推進、「ふくしまの酒」の製造技術の見える化など、地域産業のデジタル変革を加速

■令和6年度一般会計予算
※項目ごとに小数点第2位を四捨五入しているため、計が一致しない場合があります。

ホームページでも詳しい資料を公表しています。
「福島県財政課」検索

問合せ:県庁財政課
【電話】024-521-7029

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU